葵わかな＆佐野勇斗「青夏」仲良しインタビュー映像＆特報公開

「ReLIFE リライフ」「恋と嘘」「一礼して、キス」などの青春映画を手がけた古澤健監督がメガホンをとった本作は、夏休みを田舎で過ごすことになった都会育ちのイマドキ女子・理緒と、地元のクール系イケメン・吟蔵の恋を描く。NHK連続テレビ小説「わろてんか」でおなじみの葵が理緒に扮し、本作が映画初主演となる佐野が、吟蔵を演じている。

特報は、理緒と吟蔵に待ち受ける運命の出会いを映し出す。「運命の恋なんてあるわけないか」と諦めていた理緒。突然肩を叩かれ、振り返ると吟蔵が立っており、理緒は「これってもしかして運命の恋!?」と声をあげる。2人の恋のはじまりを予感させる映像に仕上がっている。

「くちびるに歌を」（2015）以来、2度目の共演となる主演2人。インタビュー映像では、佐野が「『青夏』を見てくださる皆さんを、最高にキュンキュンさせる夏にしたいと思います！」とノリノリでアピールするも、葵が「大丈夫？　自分でハードル上げてない？」とツッコむなど、仲のよさをうかがせる。

また「漫画が好きで普段からよく読む」という葵は、「恋愛映画とか少女漫画原作映画をやるのが初めてなので、そういう漫画を見て自分が『わあ！』と思った気持ちを上手に表現できたらいいなと思う。理緒と吟蔵がかわいらしく見えたらいいな」と本作にかける思いを語る。そのうえで、「それには理緒のハイテンションさとか、キャラクターが輝いている感じが大事だと思うので、『どんな青春を生きているのか』を監督と一緒に突き詰めていけたら」と意気込んだ。

一方の佐野は、「吟蔵って、めっちゃかっこいいんです。その姿に寄せなきゃと思い、筋トレしています」「田舎の子なので、たくましい感じを作っていかなくては」と体作りに励んでいることを明かす。さらに「あとお酒屋さんなので、（吟蔵は）バイクに乗るんです。なので、バイクの免許をとっています」と続けると、葵が「がんばれ！」とエールを送り、ここでも息ぴったりだった。

「青夏 Ao-Natsu」は、8月1日から全国公開。