渡辺麻友、AKB卒業後初のドラマ出演 「がん消滅の罠」で保険調査員に
2018年3月15日 17:00

[映画.com ニュース] 昨年末に「AKB48」を卒業した渡辺麻友が、4月2日放送のTBSスペシャルドラマ「ドラマ特別企画『がん消滅の罠』」に出演していることがわかった。渡辺にとってはAKB卒業初のドラマ出演になる。
第15回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した岩木一麻氏の小説「がん消滅の罠 完全寛解の謎」をドラマ化する同作は、手の施しようのない末期がん患者が、生命保険金の生前給付を受けた直後にがんが完全寛解するという謎の現象に、医師である主人公の夏目典明らが迫っていく医療ミステリー。夏目を唐沢寿明、同僚の変わり者の研究医・羽島悠馬を渡部篤郎、夏目の親友で生命保険会社調査部に勤務する森川雄一を及川光博が演じ、渡辺は森川の部下で保険調査員の水島瑠璃子を演じる。
瑠璃子は、夏目の患者が保険金の生前給付を受けた案件に不正の可能性があると判断し、調査を進めるきっかけを作る重要な役どころ。上司である森川に対してもきっぱりと意見を言うことができ、仕事に一生懸命で真面目な女性で、渡辺は「社会人4年目くらい、お仕事にも慣れてきて楽しくなってきている頃かな、というような設定でしたので、そのような人物像も意識し演じるよう心がけました」と役作りについて話している。
その一方で「肺腺がん患者、リビングニーズ特約、生前給付金、完全寛解等々、今まで私が生きてきてただの一度も発したことがない単語や、説明セリフの多い役にたいへん苦労しました」とも語る渡辺。クランクインは唐沢、渡部、及川と4人だけのシーンだったそうで、「テレビでよく見る方たちがいる……そこに私が混ざっている……何だろうこの状況は!? とめちゃくちゃ緊張していましたが、いや、これはとても光栄なこと、こんな機会はなかなか訪れないし、たくさん学ばせていただこう、と必死に気持ちを切り替え緊張を乗り越えました」と振り返っている。
4月2日午後8時から3時間スペシャルとして放送。
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