本広克行監督、“ガンプラ仲間”トータス松本を映画監督に勧誘
2018年3月3日 23:15

[映画.com ニュース] 「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督ら5人の映画監督が手がけたオムニバス映画「Anniversary アニバーサリー」が3月3日、愛知県で開催中の「ええじゃないか とよはし映画祭2018」で上映された。メガホンをとった本広監督、森谷雄監督、出演の淵上泰史が開発ビルでトークショーを行った。
香川県出身の本広監督は「さぬき映画祭」のディレクターを務めているため、本映画祭のプロデューサーである森谷監督に、“先輩”として映画祭の醍醐味を伝える一幕があった。映画祭は、映画人たちの出会いの場でもあるそうで「俺は出会った人を全部使っていくから!(笑)」「意外と映画祭ってつながっちゃうんだよね」と魅力を語る。
さらに本広監督は、さぬき映画祭に2度参加しているトータス松本を映画監督に勧誘していることを明かし「監督やらせようと、ガンガン(トータスの心を)ゆらしているんです。トータスさんのように、完成されている人は新しいことにチャレンジしづらいと思うんです。だから俺とかが『やっちゃいましょうよ~! 映画もガンプラ作りも一緒ですよ』と言うんですよ(笑)」とぶっちゃける。本広監督とトータスは“ガンプラ仲間”でもあるそうで、「ガンプラ作りながらブレストするんですよ。『トータスさん、映画監督やってみません?』と口説いたり」と告白すると、森谷監督も「僕も、さぬき映画祭に行った時にトータスさんを誘いました。『できますよ監督!』って」とラブコールを送ったことを明かした。
映画がつなぐ縁はこれにとどまらず、淵上は「『Anniversary アニバーサリー』がきっかけで、『ダブルミンツ』出演が決まりました。内田英治監督が『Anniversary アニバーサリー』を見てくださり、決まったんです」と振り返った。
本作は、記念日(アニバーサリー)をテーマにした5つの物語で構成されたオムニバスムービー。本広監督は続編製作に意欲満々の様子で「じゃあ、淵上くんは『Anniversary アニバーサリー2』で!」と淵上に出演オファーするなど、本映画祭でも“映画人同士の新たなつながり”が生まれていた。「ええじゃないか とよはし映画祭2018」は、3月4日まで開催。
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