竹内結子版「シャーロック・ホームズ」ドラマに滝藤賢一&中村倫也&斉藤由貴ら参戦!
2018年2月20日 05:00
[映画.com ニュース] 竹内結子と貫地谷しほりが共演するドラマ「ミス・シャーロック Miss Sherlock」の追加キャストが発表され、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭が出演することがわかった。
HuluとHBOアジアが初タッグを組んだ本作は、映画・ドラマ史上最も多く映像化されてきたキャラクター、シャーロック・ホームズ&ジョン・ワトソンを、初めて女性に置き換えた物語。イギリス生まれの日本人捜査コンサルタントであるシャーロック(竹内)と、正義感あふれる優秀な外科医・橘和都(貫地谷)が、現代の東京を舞台に人間の心の闇に迫る事件を解決するなかで、唯一無二の“バディ”になっていく姿を描く。
このたび発表されたキャストは、ほぼ毎話に登場する重要な役どころに挑戦する。滝藤がシャーロックを利用して出世を目論む礼紋警部役、中村は礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長役、大谷は和都と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン・守谷透役として登場する。また、小澤が演じる内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人は、シャーロックの兄で唯一の肉親という重要なポジションだ。斉藤は精神科医の入川真理子役として物語に華を添え、伊藤はお屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸している波多野君枝役として出演する。
「このお話を頂いた時、ついに私も世界に羽ばたく時がきたかと目頭が熱くなりました(笑)」と声を弾ませる滝藤は、竹内とは4度目の共演となり「とても面白い役づくりをされていたので、毎日が刺激の連続でした」と信頼をにじませた。「バディ役の中村さんとは、カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」と語る滝藤と絶妙なコンビネーションを見せている中村は「滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」と胸中を吐露。また「シャーロック・ホームズを小学生の時にすごく読んできました。日本版のプロジェクトに参加できるのは楽しみで光栄でした」と思いの丈を述べている。
「みんなが知っているシャーロックという作品が、日本バージョンでどう作られていくのかという興味と、その一員としてこの作品に入っていけるということですごく嬉しいです」と喜びを爆発させる大谷は、劇中の“ラブな展開”に注目しているようで「こういうドラマだからこそ、そこに光が当たって素敵な時間が流れるんじゃないかなと思っています」と説明。一方、小澤は「シャーロック・ホームズの小説は小学生の頃からほぼ全作読んでいると思うのですが、その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです」と感慨深げに語っている。
「舞台を日本にしてシャーロックを女性にするのは、とても大胆な変更ですけど、チャレンジングだし、意義のある設定の変更だなと思いました」と企画に賛同の意を表した斉藤。「今回の作品は人が『えっ』て思うような大胆なところがあると思うのですが、そういう作品を海外に出していくというのは、作品のクオリティが高くないと成り立たないと思います。予想もつかない何かが起こりそうな、反応が来そうな、そんな感じに今からワクワクしています」と期待感を高めている。伊藤は「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけらと思います」とコメントを寄せている。
「ミス・シャーロック Miss Sherlock」(全8話)は、4月27日からHuluで独占配信されるほか、19の国と地域で同日放送される。
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