「かくりよの宿飯」4月放送開始　内田雄馬、加隈亜衣、田丸篤志が出演決定

同作は、友麻碧氏による人気小説シリーズ（KADOKAWA刊）のアニメ化。あやかしたちが棲む異世界「隠世（かくりよ）」にある老舗宿・天神屋の大旦那にさらわれてしまった女子大生の津場木葵は、祖父が残した借金のカタとして、大旦那に嫁ぐことを求められてしまう。断固として嫁入りを拒む葵は、自慢の料理の腕を振るい、借金を返済すべく天神屋で働くことを決意する。

内田が演じる暁は、天神屋の番頭を務めるあやかし・土蜘蛛。加隈は、天神屋の若女将を務める雪女のお涼役を担当する。田丸は、天神屋でも重鎮と呼ばれる古株で、宿の懐事情をとり仕切るお帳場の長・白夜を演じる。発表に合わせて公開された第1弾キービジュアルは、葵、大旦那、銀次に加え、暁、お涼、白夜が集合したイラストになっている。公式サイトでは、内田、加隈、田丸のほか、葵役の東山奈央、大旦那役の小西克幸、銀次役の土岐隼一からのコメントも公開中。

同作の制作に携わるメインスタッフも発表された。「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」でキャラクターデザインを務めた奥田佳子を監督に迎え、シリーズ構成を「Dance with Devils」の金春智子、キャラクターデザインを「最遊記RELOAD BLAST」の佐藤陽子、音楽を「月がきれい」の伊賀拓郎が担当する。

また、3月16日に東京・新宿バルト9で、東山、小西、土岐、内田、加隈が登壇する先行上映会が開催されることも決定した。チケット価格は3500円（税込み）で、2月20日午前11時まで、チケットぴあでプレリザーブ（先行抽選予約）が行われ、一般販売は2月24日午前10時からスタートする。