「リメンバー・ミー」主題歌に2000人がうっとり!藤木直人「何回聞いても心震える」
2018年2月12日 05:00

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサー最新作「リメンバー・ミー」で日本語吹き替え声優を務めた俳優の藤木直人と子役の石橋陽彩が2月11日、東京ディズニーリゾートで開催中のディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2018」に出席。舞浜アンフィシアターに集まった2000人以上のファンの前で、同作の魅力をアピールした。
「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督が、メキシコの祝日“死者の日”を題材に、家族の掟で音楽を禁じられたギター少年ミゲルがひょんなことから迷い込んだ死者の国で繰り広げる大冒険を描いた。“歌うま小学生”として脚光を浴びた石橋が主人公のミゲル、藤木はミゲルが死者の国で出会うガイコツのヘクターに声を吹き込んだ。
ディズニー/ピクサー声優初挑戦の藤木は、出演が決まり「嬉しいのと同時に、プレッシャーも大きかった。昨年10~11月にアフレコが終わっていてよかったです。今年に入ってからはゴールデングローブ賞やアニー賞を受賞して、すごい作品だという実感が強くなり、プレッシャーに耐えきれなかったかも」と吐露。陽気だが家族への強いを思いを抱えたヘクターを演じるにあたり、「アフレコの時は、子供の写真を台本に張り付けて収録に臨みました」と明かした。
一方、ミゲルのような赤いパーカーとジーンズ姿で登場した石橋は、本作で声優に初挑戦しており、「大役をやらせてもらえて感謝しています」と緊張気味にコメント。ミゲルについて「かわいいのに、自分の夢に一直線に突き進む真面目なところがある」「小さい頃から音楽が好きなところが似ている」と語り、「そんなまっすぐなところは石橋くんに似ていますね」という 司会者のコメントに観客から拍手が起こると照れ笑いを見せた。

この日は、石橋がアカデミー賞主題歌賞にノミネートされている楽曲「リメンバー・ミー」の日本語版を生歌唱。「石橋くんの歌声が大きな見どころ」と断言した藤木は、「何回聞いても心震える。皆さんも感動してください。こういうとハードルが上がってしまいますが、それを超えます」とパフォーマンス前から太鼓判。力強くまっすぐな石橋の歌声に、会場に集まった2000人以上のファンは聞きほれたていた。
プレゼンテーションでは、同時上映される「アナと雪の女王 家族の思い出」の本編映像の一部もお披露目。アナとエルサがアレンデールのお城で初めて開くクリスマスパーティを前に、ワクワクするような音楽に合わせてつづられ、大はしゃぎするオラフのほほえましい姿が映し出された。また、「アナと雪の女王2(仮題)」が2019年の全米公開に向け、準備の初期段階にあることが、プレゼンターを務めたウォルト・ディズニー・スタジオのプレジデント・マーケティング、リッキー・ストラウス氏から発表された。
「リメンバー・ミー」と、同時上映の「アナと雪の女王 家族の思い出」は3月16日から全国公開。

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