ザック・エフロンとゼンデイヤが“空中ロマンス”「グレイテスト・ショーマン」本編映像公開
2018年2月1日 12:00

[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマンが「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた実在の興行師を演じ、第90回アカデミー賞主題歌賞にノミネートされたミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」の本編映像が、公開された。
主人公バーナム(ジャックマン)が、さまざまな個性を持つ人々を仲間に引き入れ、唯一無二のショーを作っていくさまを描く。エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」で監督を務めたビル・コンドンと、米大ヒットシリーズ「SEX AND THE CITY」で製作総指揮・脚本を担当したジェニー・ビックスが共同で脚本を手がけ、「ラ・ラ・ランド」でオスカーに輝いた音楽チーム、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが楽曲を担当した。
このほど公開されたのは、「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン扮するバーナムの相棒フィリップと、「スパイダーマン ホームカミング」のゼンデイヤが演じるブランコ乗りのアンが美しいデュエットを披露するシーン。エフロンとゼンデイヤが見事なハーモニーを響かせると共に、ダイナミックな曲芸を披露している。
上流階級の出身であるフィリップは、アンに心を奪われるも、身分の差が2人を引き離す。くだんのシーンは、試練を乗り越えようとするフィリップと、恋心に揺れるアンが思いをあらわにする重要な場面となる。ゼンデイヤは、「アンとフィリップが、それぞれの皮膚の色のせいで、自分たちが望む形で愛し合えないのは痛ましいことよ。彼らにできるのは視線を交わすことだけだった。愛は自分でコントロールできるものではないの」と2人の切ない心情に寄り添う。
そのゼンデイヤは、撮影に際して数カ月もの間、空中ブランコを乗りこなせるようにトレーニングを積んだという。エフロンは、撮影を振り返り「ゼンデイヤは空中ブランコがとても上手になっていたから、2人で空中のスタントをやり、ハーネスも使わずに空中ブランコに乗った。美しくユニークなシーンになったし、ある意味、シルク・ドゥ・ソレイユとシェイクスピアの組み合わせのようだと思っているよ」と語っている。
劇中で歌われる「Rewrite the Stars」を手がけたパセックは、「これはフィリップが上流階級のルールを捨て去り、アンを追い求めようと決心した瞬間だ。彼は彼女に、“自分にはもうルールは存在しないから、僕と一緒に夢を見てくれないか”と言う」と解説している。
「グレイテスト・ショーマン」は、2月16日から全国公開。
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