スティーブン・キング「シャイニング」続編が映画化
2018年1月31日 11:00
[映画.com ニュース]「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の世界的大ヒットを受け、スティーブン・キング作品の映像化に注目が高まるなか、同作を手がけた米ワーナー・ブラザースが、キングの代表作として知られる「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」を映画化することがわかった。米Deadlineが報じている。
1980年にスタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で映画化され、一大旋風を巻き起こした「シャイニング」は、冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈んでいくさまを描いた、ホラー小説の金字塔。その続編としてキングが13年に発表した長編小説「ドクター・スリープ」では、前作から30年後を舞台に、成長したジャック・トランスの息子ダニーを襲う新たな恐怖が描かれる。
40代になってもなお、過去のトラウマから立ち直れずにいるダニーは、苦しみから逃れるため酒におぼれる毎日を送っていた。父親と同じ道を歩むまいと断酒を決意し、持って生まれた超能力「かがやき(シャイニング)」を生かしてホスピスで働きはじめたダニー。だがある日、自分と同じ能力を持つ1人の少女と出会ったことで、新たな惨劇が幕を開ける。
同サイトによれば、アキバ・ゴールズマンが執筆した草稿をもとに、「オキュラス 怨霊鏡」のマイク・フラナガン監督がリライトし、自らメガホンをとるという。ちなみにフラナガン監督は、キングの同名小説をNetflixが映画化した「ジェラルドのゲーム」でも監督を務めたばかり。現在は、同じくNetflix製作のホラードラマシリーズ「The Haunting of Hill House(原題)」の撮影に取りかかっている。
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