細田善彦、孤高の剣豪描く「武蔵 むさし」で映画初主演! 2019年初夏公開
2018年1月26日 06:00
[映画.com ニュース] 俳優の細田善彦が映画初主演を果たし、松平健と共演する「武蔵 むさし」が、2019年初夏に公開されることが決定。「蠢動 しゅんどう」の三上康雄監督がメガホンをとる。
映画は、三上監督が脚本・製作を兼ねた、宮本武蔵の史実に基づくオリジナル本格時代劇。孤高の若き剣豪・武蔵と足利将軍家の兵法で師範を務めた剣法の名門・吉岡一門、鎖鎌使いの宍戸、槍使いの奥蔵院道栄、そして老境に達し剣を極めた佐々木小次郎の戦いを群像劇として描く。武蔵を細田、小次郎を松平が演じる。
これまで名だたる俳優が演じてきた“武蔵”という題材で映画初主演を飾る細田は、「光栄であると同時に身が引き締まる思いです」と戦々恐々。それでも、「かつて巌流島で、武蔵が小次郎と最期の決闘を果たしたのは29歳の頃と言われています。図らずも同じ29歳の今、一生懸命に武蔵の成長物語に挑みます!」と意気込んでいる。
一方の松平は、「戦のたびに多くの民が亡くなる時代は終わらせ、民への幸せを願い立ち上がったひとりの男の生きざまをご覧いただきたい。今まで見たことのない佐々木小次郎をお見せいたします」と自信をのぞかせている。
「武蔵 むさし」は、19年初夏に全国で公開。