「ももクロ」4人体制の初仕事は「クレしん」!映画第26弾の主題歌&声優を担当
2018年1月26日 04:00
[映画.com ニュース] 結成10周年を迎えるアイドルグループ「ももいろクローバーZ」が、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第26弾「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」の主題歌&劇中歌を務めることがわかった。有安杏果が卒業し4人体制となった同グループの初仕事であり、ゲスト声優も担当している。
今作の舞台は、春日部にある中華街“アイヤータウン”。マサオの誘いで伝説のカンフー「ぷにぷに拳」を習うことになった、しんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフーガール・玉蘭らとともに修行に励んでいた。一方でアイヤ―タウンでは、謎の「ブラックパンダラーメン」が大流行。それは1度食べると病みつきになり、凶暴化してしまう恐ろしいラーメンだった。
主題歌のタイトルは、中国語で「笑って!」「笑おう!」を意味する「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」。作品の世界観にマッチした歌詞と楽曲を書き下ろしたほか、カンフーテイストのコスチュームも身に着けている。さらに、メンバー4人が映画に出演することも発表。ブラックパンダラーメンの広告塔であり、イメージソングやテレビCMなどでその魅力を伝える「くろぐろクローバーZ」として登場する。
「しんちゃんと一緒に育ってきた」という「ももクロ」の面々は、「4人体制になって、今回こうしてしんちゃんのお仕事をやらせていただくことになりました。あのしんちゃんとのコラボレーションということで、ドキドキとワクワクが止まりません」とコメントを寄せる。そして「しんちゃんは5歳だけど芸歴は大先輩なので、ちゃんと今回はしんちゃんを見習って頑張りたいと思います」と気を引き締めた。
また主題歌については、「笑顔の大切さを歌った曲です。遠く離れていても笑顔でつながっていようとか、笑顔で皆がぱっと明るくなるというメッセージも込められていて、聞くだけでも笑顔になれる曲になっています」と説明し、「グループ名の由来も『笑顔を届けるために』というものなので、“笑顔代表”として皆にこの歌を届けたいと思いました」と願いを込める。しんのすけも、「元気が出ると~ってもイイ歌だったゾ! 笑っていれば、きっといいことがあるというわけですな~♪ ワーハッハッハッハ!! みんなも聞けば~」と太鼓判を押している。
「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」は、4月13日から全国公開。