「グレイテスト・ショーマン」レア映像入手!製作のゴーサインが出た決定的瞬間を公開
2018年1月17日 15:30
[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマンが「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた実在の興行師を演じ、第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞したミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」の特別映像が、公開された。撮影前の、貴重な読み合わせの様子を収めている。
主人公バーナム(ジャックマン)が、さまざまな個性を持つ人々を仲間に引き入れ、唯一無二のショーを作っていくさまを描く。エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」で監督を務めたビル・コンドンと、米大ヒットシリーズ「SEX AND THE CITY」で製作総指揮・脚本を担当したジェニー・ビックスが共同で脚本を手がけ、新鋭マイケル・グレイシー監督がメガホンをとった。ジャックマンに加え、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、キアラ・セトル、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソンらが出演する。
ジャックマンは、「ハリウッドの顔60人が集まっていた。ゴーサインが出なければ、そこで終了だ」と読み合わせ当日を振り返る。キャスト全員が集まり、緊張感がみなぎるなか行われた読み合わせだが、全員が奮闘した結果、見事にゴーサインが出るに至った。映像では、ガッツポーズを決めるキャストたちの様子や、ジャックマンが「決定的瞬間だった」と感慨深げに語る姿が映し出される。
そもそも、本作の企画が動き出したのは、2009年にさかのぼる。「ドリームガールズ」などを手がけたプロデューサー、ローレンス・マークは、ジャックマンが司会を務めたアカデミー賞授賞式の番組に共に取り組み、ジャックマンの仕事にかける情熱に心を動かされた。「“この人は地上最高のショーマンだ”と思ったとき、P・T・バーナムのことが浮かんだ。それで、彼に『バーナムのミュージカルを作るべきだ』と提案した」(マーク)。
その後、7年の歳月を経て実現に動いていた製作チームは、「ラ・ラ・ランド」でブレイクする以前のベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの音楽コンビを抜てき。さらに、ジャックマンが「約8年前、マイケル・グレイシーが手がけたCMに出て、彼を映画に誘ったんだ。2週間後に届いたのが、本作の脚本さ」と監督との出会いを語っている。
「グレイテスト・ショーマン」は、2月16日から全国で公開。
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