17歳の瑞々しい初恋描く「君の名前で僕を呼んで」海外版オリジナル予告公開
2018年1月12日 08:00

[映画.com ニュース]米俳優アーミー・ハマーと新星ティモシー・シャラメが共演し、賞レースを席巻している「君の名前で僕を呼んで」の海外版オリジナル予告編が公開された。17歳の少年が初めて恋に落ちる瞬間や、相手と心を通じ合わせる喜びを知る瑞々しい姿を収めている。
米作家アンドレ・アシマン氏が2007年に発表した同名小説を、「日の名残り」「眺めのいい部屋」の巨匠ジェームズ・アイボリーが脚色。1983年夏、17歳の少年エリオ(シャラメ)は、北イタリアの避暑地で24歳の男子大学院生オリバー(ハマー)と出会う。一緒の時間を過ごすうちに、エリオのオリバーへの思いは、初めて知る恋へと変わっていく。「ミラノ、愛に生きる」「胸騒ぎのシチリア」で知られる、イタリア出身のルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとった。
予告編は、エリオが、大学教授の父親が招いたオリバーを「自信家っぽい」と快く受け入れられずにいる様子からスタート。自転車で街を案内してもつれない態度で、女性に大人気のオリバーに振り回されるエリオだが、次第に魅力を感じ始める。映像の終盤では、オリバーがエリオのほほをなでながら、「君の名前で僕を呼んで。僕の名前で君を呼ぶ」とささやくシーンが映し出されている。
「君の名前で僕を呼んで」は、4月から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
(C)Frenesy, La Cinefacture
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