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浜辺美波、ハイテンション“顔芸”に全力投球!主演「賭ケグルイ」で女優魂見せる

2018年1月9日 05:00

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浜辺美波
浜辺美波

[映画.com ニュース] 「ガンガンJOKER」で連載中の人気漫画を実写ドラマ化した「賭ケグルイ」の特別上映会が1月8日、東京・ギャガ本社試写室で行われ、主演の浜辺美波、共演の高杉真宙森川葵が舞台挨拶に出席した。

外見は可憐だが内面はギャンブル狂という役どころを務め、ハイテンションの芝居に挑んだ浜辺は「私にこの役をオファーしていただいたことが驚き」と目を丸くしながらも、「ギャップのある女の子で、演じることがとても楽しみでした」とニッコリ。続けて「私自身出来る限りのことは、“顔芸”含めやりきれたと思います」と全力投球したことをアピールし、「現場ではモニター前に行かず、自分の顔を見ないようにしていました。思っていた以上にひどい顔だったら、表情を抑え込んでしまい、精一杯できないと思ったので」と女優魂を見せていた。

さらに演出を手がけた英勉監督について「『どのシーンでもマックスを見せてほしい』という言葉が、心に残りました」と信頼をのぞかせるも、「監督が現場で笑うんです。温かい現場だったんですが、最初は監督がクスクス笑うことに慣れなくて、セリフが全部飛んじゃうことが何度もありました」と苦笑い。これに森川は「監督は本番中も笑っていたりする」と言葉を継ぎ、高杉も「監督が笑っちゃって、NGになったりするんです。僕らもつられて笑っちゃうので、困る一方で、それでテンションも上がりました」と述べていた。

鈴井涼太役の高杉は「ずっと叫んでオドオドしている、自分のなかでは今までなかった役」と説明。役づくりでは藤原竜也を参考にしたと語ったうえで、「セリフが早口で大声なので、すごく忘れちゃうんです。家で練習するときも大きな声でやりたいんですが、隣のお家は大丈夫かなと心配していました。今のところ、苦情はないです」と振り返った。

また物語にちなみ「一か八かだったエピソードは?」と問われると、浜辺は「新しい美容室に行くことが毎回、一か八かの賭けです」と切り出し、「美容師さんと話すのがすごく苦手なんです。コミュニケーション不足のせいで、前髪をえぐられたりされることがあるので、毎回ドキドキです」と再び苦笑い。この“人見知りエピソード”に、高杉も「わかる。洋服屋とかもドキドキするよね」と同調し、浜辺は「近寄ってこられると、店を出ちゃいますよね。お仕事なのは重々承知なんですが……」と反省していた。

「賭ケグルイ」は、生徒たちのヒエラルキーがギャンブルの強さで決定される私立百花王学園を舞台に、リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”である美少女・蛇喰夢子(浜辺)が、相手を破滅に追い込む姿を描いた。MBSでは1月14日から毎週日曜深夜0時50分、TBSでは同16日から毎週火曜深夜1時28分放送。

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