中井貴一&佐々木蔵之介、新年早々まさかの衣装かぶり「バディ感出てよかった」
2018年1月6日 18:00

[映画.com ニュース] 中井貴一と佐々木蔵之介が主演を務めた「嘘八百」の公開記念舞台挨拶が1月6日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、2人をはじめ、共演の友近、森川葵、メガホンをとった武正晴監督が出席した。
「百円の恋」の武監督と脚本家・足立紳が再タッグを組み、NHK連続テレビ小説などを手がける脚本家・今井雅子も参加したコメディ。古物商の小池則夫(中井)と、落ちぶれた陶芸家・野田佐輔(佐々木)が、「千利休の幻の茶器」という真っ赤な嘘を仕立て上げ、一攫千金を狙うさまを描く。
この日は「真っ赤な嘘」とかけて、登壇者全員が赤を取り入れた衣装で登場したが、主演2人はそろって真っ赤なタートルネックをまとい、まさかの衣装かぶり。佐々木が「打ち合わせは一切していません」と説明すると、客席から笑いが沸き起こる。中井は、「危なく(佐々木と同じ)黒のスーツを選ぶところだった。でも劇中で黒を着ているから、違うのを着てきた。よかったです」と胸を撫でおろし、佐々木は「バディ感が出てよかった」と照れまくっていた。
さらに、タイトルにちなみ「嘘の新年の抱負」を発表することに。全員が頭を抱えるなか、トップバッターの中井は「今年は出産してみたいな」と真顔で答え、場内の爆笑をさらう。続く佐々木は、熟考の末「今年、僕は成人式を迎えたいなと思います」と答えを絞り出し、友近は「今年は絶対、東大に合格したいと思います!」。森川も、「今年はイケメン俳優として芸能界を担っていきます!」と負けじと笑いを誘った。
「だます方とだまされる方、どちらがいいか?」と問われた佐々木は「だましまくりたいですね、職業柄」と即答し、「だますことが仕事なので。面白く楽しく、心豊かになるようなだまし方ができたらいいかな」と説明した。だが残る全員は、「命に関わるようなことだったら、だまされる方がいいな」(中井)、「プライベートではだまされる方が楽かも。だますと一生それが気になる」(友近)、「私もだまされる方がいい。だますって嘘をつかないといけない」(森川)、「映画においては心地よくだましたいが、自分自身はだまされた方がいいかな」(武監督)と、「だまされる方」を選択。佐々木は慌てて「僕も自分自身はだまされた方がいい(笑)」と付け加え、「なんやこれ(笑)」とぼやいていた。
また正月恒例の鏡開きを行うコーナーでは、実家が酒屋の佐々木が「よく鏡割りと言いますが、鏡開きですよ(笑)」と説明し、「鏡開きの正しいやり方」を共演陣にレクチャーする一幕もあった。
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