桐谷美玲、恋の悩みに一喜一憂! 2018年の指標は「マイペース」
2017年12月19日 08:00

[映画.com ニュース] 桐谷美玲の主演最新作「リベンジgirl」の女性限定スペシャルトークイベントが12月18日、東京・スペースFS汐留で行われ、桐谷をはじめ、共演の佐津川愛美、メガホンをとった三木康一郎監督が出席した。女性オンリーの客席を見た桐谷は「これだけ女の子がそろっているとワクワクしますね! ピンクのオーラを感じます」とほほ笑んでいた。
東大主席でミスキャンパスという完璧な人生を歩んできたが、実は性格ブスな主人公・宝石美輝(桐谷)が、自分をふった政治家一家の御曹司・裕雅(清原翔)を見返すため、女性初の総理大臣を目指す姿を描く。女優・桐谷美玲の魅力を問われた三木監督は「作品を見ればわかるのですが、桐谷さんはずっと出ずっぱりで、喋りっぱなしなんです。疲れた顔をして現場にやってきた日も何日かありました」と述懐して「でも、本番の時にはそういう感じは一切出さない。オンとオフを使い分けられる方」と称賛していた。
この日は物語の内容にちなみ、桐谷らがファンの恋のエピソードを聞くことに。1年ほど交際した男性に「重くなった」とフラれた挙句、成績もガタ落ちし、その4年後に「あの時、なんで俺フラれたの?」と聞き返されたという切ない話に対して、桐谷は「ひどいですね。かわいそう。(男性は)自分の都合で考えを変えちゃったんですかね」と悲しげな面持ち。だが、プレゼントしたチョコレートにわさびを入れて“リベンジ”を果たしたという女性の思い出には、三木監督が「地獄ですね」と戦々恐々とする一方、「可愛いですね。ロシアンルーレットみたいで楽しくないですか? 本当に嫌だったらチョコなんか渡さないですもん」と声を弾ませていた。
「裏切られて、バッサリとフラれました。前を向いて新しい恋に進むためにはどうすればいいですか?」という悩みが飛び出すと「裏切られ方にもよると思うんですけど、私だったら『復讐してやろう』と考えるよりも前向きになりたい。だから、友達に話を聞いてもらってスッキリするかな。恋人は去ってしまったのかもしれないけど、友達は絶対近くにいてくれる」と桐谷。佐津川もその意見に同調し「無理して頑張ろうと思うと、余計に引きずっちゃうはず。私、落ち込んでいるっていう感覚は、1回受け入れた方がいいかも」と補足していた。
終盤には、12月16日に28歳の誕生日を迎えた桐谷を祝うべく、サプライズでバースデイケーキが登場。「すごくビックリ! 打ち合わせと違う(笑)」と驚きを隠せない桐谷だったが、祝福の拍手を受けて「28歳、最初に公開されるのが『リベンジgirl』。魂を込めて一生懸命つくった作品なので、1作目になることが縁を感じます」とニッコリ。28歳という年齢にはまだ実感が湧かないようで「気持ちはまだ23、4で止まっている感じ(笑)。少しずつ大人になっていけたらいいな。これからもマイペースにやっていきたいです」と18年の指標を明かしていた。
「リベンジgirl」は、12月23日から全国で公開。
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