宮脇咲良「HKT48」の映画11時間オールナイト上映に「皆さん耐えられるか…」
2017年12月15日 19:20

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「HKT48」のファーストアルバム「092」に映像特典として収録される48作の短編映画「東映presents HKT48×48人の映画監督たち」の特別先行試写会が12月15日、東京・新宿バルト9で開催された。同グループの宮脇咲良、兒玉遥、松岡はな、メガホンをとった清水崇監督、横浜聡子監督、池田千尋監督が出席した。
本イベントは、アルバム購入者のなかから抽選で選ばれた220人を招待し、48作品を一挙オールナイト上映する。上映時間は11時間30分を超えるため、宮脇は「何よりも、皆さんが11時間耐えられるかという心配があります。皆さん最後まで寝ずに頑張ってください」とエールを送り、清水監督も「みんな、これからの地獄を覚悟して。『スター・ウォーズ』に行かずに寝ないで見ていただければ(笑)」と呼びかけた。
全48作の短編映画は、1作品につきメンバー1人をフィーチャーしており、ラブストーリーや青春ドラマなどジャンルも様々。清水監督作「見えない棘」の主演を務めた宮脇は、耳が聞こえない女性を演じたため「自分をいかに騙せるかいう葛藤だった。演技をするってこんなに難しいことなんだと改めて気づかされました」と振り返る。一方の清水監督は、「一か所、僕がこだわったところがあった。刑事さんに詰め寄られるシーンで『そんなことじゃ騙せないぞ男を!』と(宮脇に)言ったんです。なんて演技指導をしているんだろうと我ながら思いました(笑)」と暴露し、笑いを誘った。
さらに兒玉は、横浜監督によるフェイクドキュメンタリー「トチカコッケ」の主演を務め、劇中では民族衣装をまとった風変わりなキャラクターを演じている。横浜監督が「アイドルとして輝いている兒玉さんではない、兒玉さんにしようと思い、民族衣装を着てもらったり、日焼けしてもらった」と説明すると、兒玉も「最初は抵抗があったのですが、時間が経ってくるうちに『民族もありだな』となっちゃって。楽しくなりました」と満足げに語る。だが「最初は引いていましたよね?」と聞かれると、兒玉は「自分で自分(の姿に)に引いてしまった(笑)」と“白状”していた。
また松岡は、池田監督作「遠ざかって、消えていくもの」に主演。池田監督は、「彼女自身が持っている魅力があるので、“アイドルとしての顔”ではない顔を撮ろうと思った。いろんな顔が映っていると思います」と松岡の魅力を熱弁した。
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