「最後のジェダイ」ワールドプレミア開催!デイジー・リドリー“SW愛”の大きさを実感
2017年12月10日 20:05

[映画.com ニュース] 大ヒットSFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」のワールドプレミアが12月9日(現地時間)、米ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われた。テントで囲われた約300メートルにおよぶレッドカーペットには、世界各国から約400人の報道陣が駆けつけた。
巨大なAT-M6やコスチューミング団体「501部隊」が見守るなか、まずはストームトルーパーの軍団が行進。続いて、真紅の装甲服が印象的な新キャラクターのエリート・プレトリアン・ガードが多彩な武器でポーズを決めながら歩くと、ダークな色合いが目を引くBB-9E、BB-8やC-3PO&R2-D2のコンビがお茶目なモーションで集まった報道陣を沸かせていた。
この日は、ライアン・ジョンソン監督をはじめデイジー・リドリー、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバーに加え、旧3部作の主人公で「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でカムバックを果たしたマーク・ハミルらが結集。別作品撮影のため、6日に行われた来日イベントを欠席していたリドリーは「残念ながら日本には行けなかったのですが、今日がロサンゼルス、この後ロンドン、そして上海を回ります。こうやって世界を回れることはとても面白い経験です。それぞれの国のファンが少しずつ違うのですが、ファンのみなさんが寄せてくれる“スター・ウォーズ愛”は、どの国も同じく大きなものがあります」とほほ笑むと、日本のファンに向けて「みなさんが映画を楽しんで下さることを願っているわ」とメッセージを贈った。
来日を振り返り「この映画について皆に話すことができて、最高に楽しかったよ」と語ったジョンソン監督は、「(今は)すごくいい気分だよ。この24時間、すごくナーバスだったんだ。でも、車から降りて、ファンが皆並んでいるのを見て、彼らのエネルギーを感じたら、とってもワクワクしてきて、ファンたちと一緒に映画を見る心の用意が万端になったよ」と胸中を吐露。そして「映画館で、多くの観客と一緒に、出来るだけオープニングナイトからすぐに見てほしい」とベストな鑑賞方法を明かしていた。
レッドカーペットを歩いている最中、終始ご機嫌な様子だったハミル。ファンの熱狂ぶりについて問われると「言葉に表せないよ! カメラでも捉えているだろう? 僕もこの目で見ていても信じられないぐらいだよ! ファン達の熱狂は昔から変わらない。だからといって、それを当たり前のことだとは思わないけれど、やはり凄いものがあってめちゃくちゃ嬉しいよ!」と目を輝かせていた。「ハロー、日本の皆さん。ハロー!」と挨拶したC-3PO役のアンソニー・ダニエルズは「(観客の反応は)とても大きな反応になると思う」と自信たっぷりだ。「景色やセット、撮影の仕方、演出、役者たち、新しく加わった役者たち、そしてもちろんキャリー・フィッシャー。だから、スイートな悲しみがあるんだ」と話していた。
ピーター・メイヒューからチューバッカ役を受け継いだヨーナス・スオタモは、ハン・ソロ亡き後の同役を演じることについて「とても奇妙な気持ちだった。なぜなら、チューイは今、彼の忠実な友人を失くし、それと向き合わあいといけないからだよ。そして、彼は、彼の人生に、新しい意味と目的を見つけないといけないんだ」と説明。一方、本作で重要な役どころを演じる新キャストのケリー・マリー・トランは「いろんなエモーションに圧倒されている」と緊張気味に言葉を紡ぐと「すごくたくさんの人々がこの映画のために働いて、実現させたの。だから、私はその素晴らしさを正当に表現したかった。そう出来ていればいいなと思うわ。それだけよ。それがすべてよ」と思いの丈を述べていた。
なおレッドカーペットには、ルピタ・ニョンゴ、アンディ・サーキス、ドーナル・グリーソン、アンソニー・ダニエルズ、ピーター・メイヒュー、グウェンドリン・クリスティー、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、キャスリーン・ケネディ、ラム・バーグマン、J・J・エイブラムス、トム・カーノウスキー、ジェイソン・マクガトリン、ジョン・ウィリアムズらも出席。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は12月15日から全国で公開。
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