半裸の高橋一生が長澤まさみを抱き寄せ眠る「嘘を愛する女」新ビジュアル完成!
2017年11月18日 09:00
2015年に開催された「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で初代グランプリに選ばれた企画を映画化。気鋭のCMディレクター・中江和仁が長編映画初メガホンをとり、長澤と高橋が「世界の中心で、愛をさけぶ」以来の映画共演を飾る。このほかDAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎ら豪華な顔ぶれが結集している。
食品メーカー勤務の川原由加利(長澤)は、自宅を訪ねてきた警察官から、研修医の恋人・小出桔平(高橋)がくも膜下出血で意識を失い、所持していた運転免許証や医師免許が偽造されたものだと知らされる。さらに、桔平の職業や名前も嘘であることが判明。由加利は、恋人の正体を探るべく、私立探偵に調査を依頼する。
新ビジュアルは、上半身裸の高橋が、長澤を優しく抱き寄せる様子をとらえている。2人の間には本物の恋人同士のような空気が漂うが、その横には「あなたは誰?」という意味深な言葉。長澤は、「桔平と由加利の関係は、私自身の感覚にないものでした」と述べ、「(由加利のように)強くて、わがまま放題に自分の気持ちを相手にぶつけ、それでも好きでいてくれるのか。そんな彼女の事を本当に彼は好きなのかなと。彼女を演じることで強い女性の魅力、そして、今の時代の男女の関係の変化を感じました」と役の印象を語る。
一方の高橋は、「桔平はすべてが謎に包まれている設定なので、ベールをどこまでかけておいたらいいのか、どこまで見せていいのか、その加減の調整を常に考えていました。(桔平とは)常にシンクロしていた感覚で、いつも役柄の内的な感情と向き合い、苦しさを感じていました」と役作りの苦労を明かしている。
「嘘を愛する女」は、18年1月20日から全国で公開。なお新ビジュアルは、全長3.6メートルの特大バナーとして11月23日から全国の劇場に掲出される(一部劇場は除く)。