反セクハラ運動の中心人物ローズ・マッゴーワンが薬物所持で出頭
2017年11月16日 11:00

[映画.com ニュース] 女優のローズ・マッゴーワンが11月14日(現地時間)、米バージニアで規制薬物所持の容疑で逮捕された。マッゴーワン自ら保安官事務所に出頭し、すでに5000ドル(約57万円)の保釈金で釈放されているという。
米ニューヨーク・タイムズ紙によれば、今年1月ロサンゼルスからダレス国際空港へのフライトで、マッゴーワンが機内に忘れていった所持品から薬物の痕跡が発見され、2月に逮捕状が発行されていたとのこと。薬物所持は最長1年の服役が課せられるという。米エンターテインメント・ウィークリー誌などでは、コカイン所持の容疑での逮捕状だったと報じている。
現在44歳のマッゴーワンは、大物プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した1人で、現在ハリウッドを揺るがしているセクハラスキャンダルの口火を切った人物。逮捕状の存在が明るみに出たのはワインスタイン告発記事の後の10月末で、マッゴーワンは「連中は私を黙らせようとしているつもり? バージニアで私への逮捕状が出ている。なんてふざけた話なの」と、Twitterで怒りをぶちまけていた。
マッゴーワンは逮捕の報道後、セクハラ・性的暴行の被害者たちを支援する標語として掲げている「#ROSEARMY」が描かれた垂れ幕の後ろで腕組みをした写真や、「プラネット・テラー in グラインドハウス」で演じたチェリーが燃え盛る炎を見つめる姿をTwitterに投稿。これからもセクハラ・性的暴行問題を追及していく姿勢を暗に示した。
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