アニメ版「アダムス・ファミリー」に「ソーセージ・パーティー」監督
2017年11月13日 19:00

[映画.com ニュース] 2016年に大ヒットしたR指定コメディアニメ「ソーセージ・パーティー」の共同監督の1人、コンラッド・バーノンが、米MGMが製作する「アダムス・ファミリー」の長編アニメ映画版でメガホンをとることが決定したと、米バラエティが報じた。
米漫画家チャールズ・アダムスのコミック「アダムス・ファミリー」は、お化けのアダムス一家を描いた作品。これまでに何度かテレビシリーズ化されたほか、バリー・ソネンフェルド監督、アンジェリカ・ヒューストン&ラウル・ジュリア主演で「アダムス・ファミリー」(1991)および「アダムス・ファミリー2」(93)として映画化されている。
そのうち、アニメ作品は1970年代のハンナ・バーベラ・プロダクションのテレビシリーズ「アダムスのお化け一家」と90年代のABCのシリーズがあるが、映画版は本作が初となる。MGMは「ティム・バートンのコープスブライド」の脚本家パメラ・ペトラーを脚本に起用しており、バーマンブラウン社がプロデュースにあたる。
バーノンとグレッグ・ティアナンが監督した「ソーセージ・パーティー」は、スーパーマーケットに陳列された食材たちが人間たちに反逆する下ネタ満載の大人向けコメディアニメ。セス・ローゲン、クリステン・ウィグ、ジョナ・ヒル、サルマ・ハエック、エドワード・ノートンら豪華キャストが声優として参加し、世界興収1億4000万ドル超を記録した。
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