綾瀬はるか、足掛け3年の大河ファンタジーで成長実感「性格に関わる役でした」
2017年11月13日 16:00

[映画.com ニュース] 女優の綾瀬はるかが11月13日、主演するNHKの大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」の東京・渋谷区の同局で行われた会見に共演の高良健吾、鈴木亮平らとともに臨んだ。
上橋菜穂子さんの小説「闇の守り人」「天と地の守り人」を原作にした壮大な冒険ファンタジーで、綾瀬は短槍(たんそう)の使い手の用心棒バルサ役。30歳になった年から足掛け3年にわたった撮影が今年春に終了し、「30代の出だしとして大きな壁でもあり、新しい自分をだんだん引き出してもらった。性格に大きく関わる役でした」と笑顔。上橋さんが「そんなに大変だったの?」と気遣ったが、「より強く、たくましくなったという思いです」と強調した。
アクションシーンも多く、「本当に大変で、最初は明日からやっていけるかという感じでした」と振り返る。それでも、「それを乗り越えた時に、生死を懸けて戦う人の気持ちは分からないけれど、体に入ってきた感じがしてだんだん演じやすくなりました。最終章は物足りないなと思うくらいで、これでいいんですかと聞くこともあった」と自信を深めた様子だ。
最終章でバルサと対決する敵軍の将ラウルを演じた高良は、「このキャストでラスボスは荷が重いと思ったが、ラウルの信念、正義を大切にして迷わず戦えた。綾瀬さんともパッパッパッてやってできた気がする」とアピール。最終章ではアクションの演出に「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督が加わり、演出の片岡敬司氏が「『シン・ゴジラ』よりスケール感がある」としたが、「僕は『シン・ゴジラ』にも出させていただいているので、スケールについては何とも言えない」とこぼし、笑わせた。
だが、ラウルの部下ヒュウゴ役の鈴木は「シーズン2ではバルサと同じくらい強いぜ感があったのに、最終章ではアクションがないんです」と残念そう。それでも、「ラウルの機嫌を損ねないように、戦わないようにする闘いでした。中間管理職のような役なので、そういう方々には共感してもらえると思う」と主張していた。
「精霊の守り人 最終章」は11月25日スタートで、総合テレビで毎週午後9時から放送される。
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