間宮祥太朗、金髪ヤクザ役が怖すぎてファンに失望される?
2017年11月10日 13:00
「孤高の遠吠」で注目を集めた小林勇貴監督の商業映画デビュー作。鈴木智彦氏の著作「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊行)を原作に、2004年に福岡県大牟田市で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件を映画化した。
殺人一家の次男・タカノリ役の間宮は、金髪&タトゥー姿の強面ヤクザを体当たりで演じ切り、新境地を開拓した。この日は本作を鑑賞した直後の観客に、「間宮の変貌ぶりを受け入れることができたか」アンケートを実施。ピンクとブルーのうちわが配布され、「あんな姿のでも愛せる」という人はピンク、「ショックだった人」はブルーのうちわを掲げることに。客席の9割以上がピンク色に染まったが、ブルーのうちわを手にするファン5人を発見した間宮は「顔を覚えて帰ろうと思います」と苦笑い。「なんでこんなことをするのかな~」と司会に抗議していた。
「新鋭・小林監督との撮影はどうだったか?」と問われた間宮は、「破天荒に感じる方もいると思いますが、すごく純粋。映画を撮ることが楽しくて仕方がないという顔をしていて、監督に引っ張られたというか。映画の撮影って楽しいんだという雰囲気にあふれていました」と告白。「この映画で初主演を飾ることができてよかった。小林勇貴監督という、一緒に面白い作品を作っていきたいと思える、歳の近い尊敬できる監督と出会えた。この作品は、僕にとって大事」と感慨深げに語った。
小林監督といえば、本物の不良を出演させるという大胆な手法で、映画界を驚かせたことでも知られている。過去作にも参加した小林監督の友人が、本作にも出演していることが話題に上がると、間宮は「石川ボンさんと大石淳也さんは前々から小林監督の作品に出ていて。地元の本物の不良ということで、すごいですよね」と撮影を述懐。「2人は小林監督を自主映画の頃から支えていた仲間なので、ボンくんに『小林くんて、地元でどんな存在だったんですか』とか聞いた。すごく楽しかったです」と明かした。
「全員死刑」は、11月18日から全国公開。
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