「007は二度死ぬ」ボンドガール、カリン・ドールさんが79歳で死去
2017年11月9日 19:00

[映画.com ニュース]人気スパイシリーズ第5作「007は二度死ぬ」(1967)のボンドガール・ヘルガ役で知られる、ドイツ人女優カリン・ドールさんが11月6日夜(現地時間)、ミュンヘンの介護施設で死去した。享年79歳だった。
米ハリウッド・レポーターによれば、ドールさんの息子がBild紙に認めたという。ドールさんは昨年、転倒事故で後頭部を強打し15分ほど意識不明に。その後、病院で異常が見られず退院し、舞台に復帰したものの、今年3月に体調が悪化。そのまま帰らぬ人となったようだ。
ドイツ人唯一のボンドガールとして知られるドールさんは、当時の夫ハラルト・ラインル監督がメガホンをとった、レックス・バーカー主演の西部劇「ウィネットー」シリーズや「シルバーレークの待伏せ」などで活躍。アルフレッド・ヒッチコック監督の「トパーズ(1969)」では地下運動の指導者ファニタ役を演じた。晩年は演劇を中心に活動していたようで、マルガレーテ・フォン・トロッタ監督の「生きうつしのプリマ」(15)が最後の映画出演作となった。
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