ウッディ・アレンの新作でジュード・ロウがエル・ファニングと“年の差不倫”?
2017年10月31日 12:00

[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督の新作「A Rainy Day in New York(仮題)」に、中年男性と少女の性的関係が描かれていることがわかり、物議を醸している。
同作は、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ティモシー・シャラメット、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーブ・シュレイバー、レベッカ・ホールら豪華キャストが共演。ストーリーの詳細は伏せられているが、ロウが若手女優やモデルと浮気を繰り返す44歳の既婚男性、ファニングが彼と交際する15歳の愛人役を演じているようだ。
米Page Sixによれば、劇中で、ホール演じるキャラクターと3人が居合わせ、少女(ファニング)は男性(ロウ)との不倫を認め、自分は21歳だと主張。そして男性に「あなたが相手にしてきた女性たちは、快楽目当てだったの? それとも何かのリサーチだったわけ?」と問いただす場面があるという。
なお、アレンが自身の作品で、年上男性と若い女性の恋愛を描くのはこれが初めてではない。1980年の「マンハッタン」では、42歳のコメディ脚本家(アレン)が17歳の学生(マリエル・ヘミングウェイ)と交際していた。96年の映画「誘惑のアフロディーテ」では、アレン演じるスポーツライターの妻役を30歳下のヘレナ・ボナム・カーター、恋に落ちる娼婦役を31歳下のミラ・ソルビーノが演じている。また、93年の映画「夫たち、妻たち」では、アレン演じる大学教授が恋心を抱く教え子に、37歳下のジュリエット・ルイスが扮した。
ちなみに、実生活でもアレンはかつて、事実婚のパートナーだったミア・ファローの養女スン=イー・プレビンさんと性的関係を結び、ファローと破局。その後、アレンと35歳下のスン=イーさんは結婚している。
これまでたびたび小児性愛者と指摘されてきたアレンは、先ごろ、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインの長年にわたる女性への性的暴行およびセクシャルハラスメントが発覚した事件について、BBCのインタビューに「関わった人すべてにとって、とても残念なこと」と明言。被害にあった女性たちを慮りつつ、ワインスタインにも同情を示し、「この事件を魔女狩りのようにしてはいけない」と語ったことから非難を浴びた。
アレン監督は、アマゾン・スタジオ製作・配給、ケイト・ウィンスレット主演の新作「Wonder Wheel(原題)」が12月1日から限定公開。「A Rainy Day in New York」は来年公開の予定。
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