気弱な男に待ち受ける強盗、殺人、怒涛のバイオレンス!「68キル」18年1月6日から日本公開
2017年10月31日 11:00
[映画.com ニュース] 今年3月に米テキサス州で開催された大型イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」のミッドナイターズ部門で観客賞を受賞したアクションスリラー「68キル」が、2018年1月6日から日本公開されることが決定した。「悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル」「ザ・スリル」などの脚本を手がけたトレント・ハーガが監督・脚本を務めた。
「サウス・バイ・サウスウエスト」で異例の追加上映が実施されるなど、ジャンル映画ファンの間で話題を呼んでいる本作は、強盗計画に加わった青年の姿を描く。女好きの配管工チップは、美人のガールフレンド・リザに頼まれると断れない気弱な性格のため、「知り合いの金持ちが金庫に隠している6万8000ドルを盗みに行こう」という誘いに乗ってしまう。早速計画を実行に移すが、留守中のはずの家主が家にいたため、犯行はあっさり失敗。逆上したリザは家主を惨殺してしまい、2人は金を奪って逃走を図るが、そこにはもう1人“不運な目撃者”がいた。
主演は、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のDr.スペンサー・リード役で知られるマシュー・グレイ・ガブラー。チップを翻弄する美女たちを、「トランスポーター2」のアナリン・マッコード、Netflixのドラマシリーズ「13の理由」でおなじみのアリーシャ・ボー、「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女」のシェイラ・バンドが演じている。
さらに、場面写真も披露された。アザだらけで左目が腫れあがったチップが、銃を手にする姿などを収めており、気弱な男に待ち受ける怒涛の展開を予感させる。「68キル」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2018」内で、18年1月6日から公開。
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