Netflix版「僕だけがいない街」12月15日配信開始 現在と過去が交わるビジュアル完成
2017年10月30日 18:00

[映画.com ニュース] 三部けい氏の人気漫画をNetflixが実写ドラマ化する「僕だけがいない街」が、12月15日から全世界で配信開始となることが決定。あわせて完成したキービジュアルが公開された。
何か悪いことが起こると、その原因が取り除かれるまで何度も時間が巻き戻る「リバイバル」という現象に悩まされている主人公の藤沼悟が、母親を殺した犯人を突き止めるため、18年前、北海道・苫小牧で暮らしていた小学5年生の時代までリバイバルし、事件の謎に迫っていく。原作は、コミックスの累計発行部数が429万部を突破する人気作品で、2016年にはテレビアニメ化、実写映画化もされており、映像化は今回が3度目。原作完結後の映像化は今回が初となり、新たな解釈の試みも期待される。
映画「脳内ポイズンベリー」「ライチ☆光クラブ」、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」などで人気の古川雄輝が主演。完成したキービジュアルは、古川演じる藤沼悟が両手で頭を押さえた姿が大きく描かれ、ポスター全体にプリズム反射による光線がかかり、今にも「リバイバル」に巻き込まれそうな雰囲気を演出。また中心には、苫小牧の工場風景を背景に、小学生の悟と、物語の重要な鍵を握る同級生の雛月加代の姿、そしてその下には雪の中に置かれた赤いランドセルが描かれ、現在と過去が交わるビジュアルになっている。
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