深川麻衣、女優としての覚悟にじませる「地に足をつけて頑張りたい」
2017年10月29日 19:10

[映画.com ニュース] 元「乃木坂46」の深川麻衣の初主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」が10月29日、東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭で特別招待作品として上映された。深川は、共演の山下健二郎(「三代目 J Soul Brothers」)、メガホンをとった今泉力哉監督とともにTOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立った。
銀幕デビュー作を引っさげて同映画祭に初参加となった深川は、「乃木坂46」一期生としてメンバー入り。14thシングル「ハルジオンが咲く頃」では初のセンターを務めるなど絶大な人気を誇ったが、昨年6月に卒業し女優へ転向した。舞台「スキップ」では主人公を好演し、幸先の良いスタートを切っている。
深川は、「乃木坂46」として活動した5年間をかけがいのないものとし、「これまでの経験が土台にあって、今の自分がある。本当にやりたかったお仕事をいま、させて頂いているので、5年間に甘えることなくちゃんと地に足をつけて頑張っていきたいと思います」と客席に誓った。さらに台湾のメディアからの質問を受けると、「グループを卒業しても変わらずに応援してくださるのは本当にありがたい。どういう機会になるかは分かりませんが、いつか海外のファンのかたがたに会いに行きたいですね」とほほ笑んでみせた。
映画は、パン屋で働く市井ふみ(深川)がある日、中学時代の初恋の相手・湯浅たもつ(山下健二郎)と偶然再会するところから始まる。ふみはプロポーズされたものの結婚に踏ん切りがつかず元カレと別れたばかり、たもつは離婚した元妻のことを今でも忘れられない……、“こじらせ”まくる2人が織り成す恋愛群像劇だ。
撮影現場は和気あいあいとした雰囲気だったようで、山下は「深川さんは女性グループから来られていますし、僕は男性グループから来ていますし、グループあるあるとか、色々と話しましたね」とニヤリ。そして、「僕は基本的にグチばっかりでしたが、深川さんはネガティブなことを一切言わなかった」と称えると、「そんなことなかったじゃないですか!」と深川を慌てさせていた。
伊藤沙莉、志田彩良、安倍萌生、勇翔、音月桂らが脇を固める今作は、2018年2月17日から全国のイオンシネマで公開。第30回東京国際映画祭は11月3日まで開催。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー