生田斗真、広瀬すず決意の告白にもきょとん「全っ然気づかなかった」
2017年10月28日 13:53

[映画.com ニュース] 俳優の生田斗真と女優の広瀬すずが主演する映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」が10月28日、全国336スクリーンで封切られた。2人は共演の竜星涼、森川葵らと東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶。生田は、「たくさんの方に届けばいいと思っているし、必ず届くと信じている」と言葉に力を込めた。
タイトルと映画の公開を絡め、「後悔しないための告白」をキャストがそれぞれに披露。広瀬は、生田とのキスシーン直前の昼食でカレーを食べ、「もちろん歯は磨きましたけれど、マネジャーさんに呼び出されて、こういうシーンはそういうことを考えなければいけないんだと。直接言っていなかったので今日言います」と“カレー臭”を気にしていたことを打ち明けた。
だが生田は、「全っ然、気づかなかった。僕が何を食べたかも覚えていない」ときょとんとした表情で、広瀬も「じゃあ、良かった」と安どの笑み。その生田は極端に視力が悪いことを告げ、隣にいる広瀬に向かって「今はコンタクトをしているけれど、裸眼だったら広瀬すずかアリスか分からない」とボケると、広瀬が「妹の方です」としっかり主張し、会場を温かい笑いに包んだ。
さらに終了間際、広瀬が「生田さん、聞きたいことがあるんです」と突然の告白。すると、約500人のファンが一斉に「好きになってもいいですか?」のコールとともにプラカードで巨大なハートを出現させるサプライズで、生田は「うわあ、すげえ。いいよ。でも、迷っちゃうなあ」とほおを緩めた。
それでも、「ちょうど1年前に撮影を始めて、スタッフ、キャストが一丸となって一生懸命愛情を込めて大切に育ててきた。今日からは皆さんが最後まで愛し続け、ずっと心に残る映画になってくれたらうれしい」とアピール。広瀬も、「皆さんの背中を押す優しい映画になっていたらうれしい。この世界にどっぷりとつかってください」と話していた。
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