S・キング原作「ダークタワー」18年1月27日公開! 超絶ガンアクションを映す予告編も
2017年10月26日 08:00

[映画.com ニュース]スティーブン・キング原作の巨編をイドリス・エルバ主演で描く「ザ・ダーク・タワー(原題)」が、「ダークタワー」の邦題で2018年1月27日に全国公開されることが決定。あわせて、物語のキーとなる“タワー”を巡る壮絶なバトルをとらえた予告編もお披露目された。
「ダークタワー」はキングの代表作のひとつで、70年代から継続的に執筆し、完成まで30年もの月日を費やした全7部構成の壮大なダークファンタジーだ。物語の舞台となるのは、時空を超越する荒廃した異世界。現実世界と密に結びつくその世界で、世界の支柱と言われる“タワー”を巡り、凄腕の銃使いであるガンスリンガー・ローランドと謎めいた黒衣の男・ウォルターが死闘を繰り広げるさまを描く。
エルバがローランド役、オスカー俳優マシュー・マコノヒーがウォルター役として出演。監督と共同脚本を第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセルが手がけ、ロン・ハワード監督がプロデューサーを務める。8月4日に全米で公開されると、オープニング成績初登場第1位を獲得。18年の制作開始を目指し、映画版の前日譚をつづるテレビシリーズ化プロジェクトも進行中だ。
お披露目された予告編では、不思議な夢を見てしまうニューヨーク在住の少年ジェイク(トム・テイラー)がカウンセリングを受けている場面からスタート。「君が“見た”ものとは?」とカウンセラーから問われたジェイクは、そびえ立つタワー、ガンスリンガーと黒衣の男の死闘を説明する。「ただの夢だ」と突き放されながらも、彼が見た夢はあまりにもリアリティに満ちていた。
映像の後半では、タワーを守るために奮迅するローランドと世界の崩壊を目論むウォルターのバトルを活写。特筆すべきは、エルバが演じるガンスリンガーによる超絶ガンアクションだ。目にも止まらぬ速さでリロードを行い、宙を舞いながら銃を連射するさまが確認できる。
「ダークタワー」は、18年1月27日から全国公開。
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