太賀が極寒の海でバナナボートに必死にしがみつく 「ポンチョ」メイキング映像公開
2017年10月25日 10:00

[映画.com ニュース] 早見和真氏の小説を新鋭監督・廣原暁が映画化した「ポンチョに夜明けの風はらませて」のメイキング映像が公開された。主演の太賀が極寒の海でバナナボートにまたがり、モーターボートに引っ張られるという撮影風景が収められている。
同作は、将来に希望を抱けず、何となく日々を過ごしていた高校生の又八、ジン、ジャンボの3人が繰り広げる、行くあてもない高校生活最後の旅を描く青春ロードムービー。又八役を務める太賀のほか、ジン役の中村蒼、ジャンボ役の矢本悠馬、3人の帰りを待つ中田役に染谷将太と若手実力派俳優が集っている。
底抜けのお調子者で、思いつきで行動してはトラブルに突っ込んでいく又八は、無断拝借したジャンボの父の愛車で旅に出るが、実は仲間にも秘密にしている旅の目的があった。今回のメイキング映像は、「どうしても会いたい人」がいる島へと渡るため、フェリー代のない又八が、フェリーとロープで繋いだバナナボートで島へ渡ろうとするという、後先を考えない又八ならではのシーンの撮影風景だ。
撮影が行われたのは2016年12月で、太賀は気温8度の中、モーターボートに引っ張られたバナナボートに必死の形相でつかまり、撮影に臨んだ。海に入るギリギリまで湯たんぽを抱え、海から出るとすぐに毛布をかぶり、その上から熱湯もかぶるというハードな撮影は3時間に及んだという。また、厳しい寒さはもちろんのこと、履いていた靴の底が水圧で取れるなど、過酷なものだったという。映像には、演技なのか本物なのか、太賀の叫び声が海のかなたに響きわたる様子が収められており、その過酷さをうかがうことができる。
「ポンチョに夜明けの風はらませて」は10月28日から全国公開。
(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
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