「おじいちゃん、死んじゃったって。」岸井ゆきのがたたずむ劇中カット入手!
2017年10月21日 08:00

[映画.com ニュース] 映画・テレビドラマ・舞台で活躍する注目の若手女優・岸井ゆきのが初主演した映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」の初出し場面写真を映画.comが独占入手した。異国の地に岸井がたたずむ、印象的なシーンとなっている。
作品は、祖父の葬儀をきっかけに、それぞれの事情を抱えた家族たちが久しぶりに顔を揃え、本当の家族として未来へと踏み出していく物語。資生堂やソフトバンクなど数々のCMを手がけてきた森ガキ侑大の長編監督デビュー作で、原作・脚本は山崎佐保子が手がけた。
岸井は、祖父の死に際に自分がセックスをしていたことへの罪悪感にさいなまれる主人公・吉子を演じる。共演には、岩松了、光石研、水野美紀、美保純、岡山天音など演技派俳優が集結。“九州の小京都”といわれる熊本県人吉市の緑濃い田園風景のなかで、見ごたえのある演技合戦を繰り広げる。エンディングテーマ曲「SAYONARAMATA」は、注目のシティポップバンド“Yogee New Waves”による書き下ろし。
なお、11月4日よりテアトル新宿ほかで公開されるが、熊本地震という災害を乗り越え、映画撮影に協力してくれた人吉市の人々に最初に観て欲しいとの思いから上映会を計画。10月31日に熊本県人吉市カルチャーパレスにて、舞台挨拶付き先行上映会などを行う「人吉映画祭り」を実施するため、その支援をクラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」(https://motion-gallery.net/projects/ojiichan-movie)で募っている。映画館のない町に一日だけ復活させるプロジェクトだ。

森ガキ監督は、「町の人が作ってくれた弁当の一個一個に書かれた『森ガキ組』の名前を見た時に、自分がこの映画の顔なんだという責任や重圧がしっかりとのしかかってきたのを覚えています。たくさんの経験をスタッフ、役者、人吉の方々にさせてもらった本当に楽しい撮影現場で感謝の気持ちです」とコメントしている。
また、10月25日より開催の第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されるほか、11月11日に第11回田辺・弁慶映画祭でも招待上映(森ガキ監督、岸井が舞台挨拶)される。
(C)2017「おじいちゃん、死んじゃったって。」製作委員会
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