ピエール瀧&川栄李奈「KUBO クボ」日本語吹き替え版キャストに決定!
2017年10月18日 05:00

[映画.com ニュース] ストップモーションアニメーションで世界最高峰の技術を誇るスタジオライカが日本を描いた長編アニメ「KUBO クボ 二本の弦の秘密」の日本語吹き替え版キャストが決定。ピエール瀧と川栄李奈、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役で知られる声優の矢島晶子、「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役でおなじみの声優・田中敦子、日本声優界の重鎮・羽佐間道夫が声の出演を果たす。
映画は、「コララインとボタンの魔女 3D」などを手がけたスタジオライカが、中世の日本を舞台に描くストップモーションアニメーション。第89回アカデミー賞で2部門にノミネートされた。三味線の音色で折り紙を操る少年クボは、不吉な存在として一族から命を狙われていた。闇の魔力を持つ月の帝や闇の刺客の攻撃によって両親が命を落とし、クボは敵討ちの旅に出る。道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタを仲間に加え、自身の出生の秘密や三味線に隠された謎にたどり着く。
クワガタを演じる瀧は、ストップモーションアニメーション好きを公言しており、「想像を超える技術を持ったライカのアニメーションはとにかく別格で、すべての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれたことを光栄に思っています」と歓喜。「日本文化の描写が本当に素晴らしいです。入念な日本の研究によって、細部まで丁寧に日本を再現しています」「魔法がかかったこの映像世界をぜひ楽しみにしてください」とメッセージを送っている。
クボを追う刺客・闇の姉妹を演じる川栄は、「“闇の姉妹”という役は、映画のなかで1番怖くて不気味。初めて、ここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました」と自身にとって挑戦であったことを明かす。それでも、「元々ホラー映画が大好きなので、怖いキャラ自体はとってもテンションがあがりました(笑)!」と喜びを語っている。
なお、主人公クボ役を矢島、サル役を田中、月の帝役を羽佐間が演じる。
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」は、11月18日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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