「鋼の錬金術師」USプレミア決定!「Anime NYC」の大トリを飾る
2017年10月17日 06:00

[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気漫画を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化した「鋼の錬金術師」のUSプレミアが決定した。11月17日から19日まで米ニューヨークのジャビッツ・コンベンション・センターで初開催されるポップカルチャーのコンベンション「Anime NYC powered by Crunchyroll」のクロージング作品として上映される。
物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、失った母を生き返らせるため人体錬成の禁忌を犯したエド(山田)&アル兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。「ピンポン」の曽利文彦監督がメガホンをとった。
今回が第1回目となる「Anime NYC」は、サンディエゴで開催される「コミコン・インターナショナル」のニューヨーク版として期待されるイベント。プレミアには曽利監督も登壇する予定で、「記念すべき1回目の開催となるAnime NYCのクロージング作品に選んでいただき大変光栄です。7月のLAアニメエキスポ、Parisジャパンエキスポでは、6分だけの映像公開でしたが、今回は完成した本編を世界の皆さまにご覧いただけるとあって、どのようなリアクションをいただけるか、心から楽しみにしております。ぜひ、実写版エドとアルに会いに来てください!」と気合いみなぎるコメントを寄せている。
「Anime NYC」ショーディレクターのピーター・タタラ氏は「このたび『鋼の錬金術師』そして曽利文彦監督をAnime NYCにお迎えできることを大変光栄に思います。日本のアニメ100周年という記念すべき年に公開される今年1番の話題作である『鋼の錬金術師』を、アメリカ最大の都市であるこの場所で初お目見えすることができて、非常にワクワクしています! 原作の持つ“生きる”ことへの普遍的なテーマを題材にした作品だからこそ、アメリカの多くの人に紹介したいと思い、クロージング作品として選出させていただきました」と期待を語っている。
「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国公開。
関連ニュース





