山田涼介、主演「鋼の錬金術師」完成度に絶大な自信「とんでもない作品が生まれた」

2017年10月3日 16:30

会見に出席した(左から) 松雪泰子、本田翼、ディーン・フジオカ
会見に出席した(左から) 松雪泰子、本田翼、ディーン・フジオカ

[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気漫画を実写映画化した「鋼の錬金術師」の完成報告会見が10月3日、東京・港区の綱町三井倶楽部で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ共演の本田翼ディーン・フジオカ松雪泰子、メガホンをとった曽利文彦監督が出席した。

全世界累計発行部数7000万部を超える荒川氏の同名コミックを、「ピンポン」の曽利監督が映画化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、失った母を生き返らせるため人体錬成の禁忌を犯したエド(山田)&アル兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。

10月3日は、原作のエド&アルが旅に出た日付でもある。主演の大役を務め上げた山田は「今日のために(髪を)染めてきました。自分のこの映画に対する思いが、少しでも伝わればいいなと」とはにかみながら、「自分で言うのもなんですが、日本映画で、とんでもない作品が生まれたと思います」と自信のほどを明かす。鑑賞時を「素直にすごいものを見ちゃったという感覚。自分が出ている作品は、自分の粗を探したりしちゃいますが、それよりも作品に吸い込まれた」と振り返り、「初めて『ハリー・ポッター』を見た時の感動。『これが日本で出来ちゃうんだ!』という衝撃がありました」と言葉を並べ立てた。

さらに「原作ファンとして、禁忌に手を出しているような気もしていました」と、不安だった胸中も吐露。しかし原作・荒川氏の絶賛コメントが場内で映し出されると、山田は「原作ファンの方も、『こう来たか』と思うでしょう。しかしその『こう来たか』も、原作をリスペクトしたうえです。ファンもそうじゃないか方も、作品を見て頂ければ『鋼の錬金術師』の素晴らしさがわかると思う」と語る。ウィンリィ役の本田も「エドが槍を錬成するシーン」を引き合いに、「角度が原作にすごく忠実なんです! 内心、興奮していました」と熱っぽく話していた。

またマスタング役のディーンは、役づくりを「軍人役は初めて。形から入ることが重要かと思い、元自衛官の方に敬礼や立ち振る舞い、歩き方などいろんなところを訓練してもらいました。あとは、ちょっと増量したりだとか」と説明。ラスト役を妖艶に演じた松雪は、「こんなに悪役なのも初めて。人間でもない役なので、とても楽しかったです」と笑い、「人生で何度もできる役ではないし、ファンタジー映画で悪役をやるという夢がかないました。どれだけ怖くできるかに挑戦しました」と思いを込めた。

一方で山田は、撮影中は本田から「また背が縮んだ?」などとからかわれていたという。山田が「本番前にそんなこと言ってくる女優、いないですからね。誰がチビや」とツッコミを入れると、本田は「幼なじみ、という役どころの関係はピッタリでした」と笑顔をはじけさせていた。「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国公開。なお10月25日から開幕する第30回東京国際映画祭では、オープニング作品として上映される。

(映画.com速報)

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