マット・ボーマー「アメリカン・クライム・ストーリー」シーズン2で監督デビュー
2017年10月15日 15:30
[映画.com ニュース] ライアン・マーフィが制作総指揮を務める、米ケーブル局FXの人気ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー」シーズン2で、俳優マット・ボーマーが監督デビューを飾ることがわかった。
「アメリカン・クライム・ストーリー」は、実際にアメリカで起こった事件をドラマで再現するシリーズで、O・J・シンプソン事件を描いたシーズン1は、エミー賞で作品賞含む9部門受賞を達成した。続くシーズン2ではハリケーン・カトリーナを、シーズン3ではジャンニ・ベルサーチ殺害事件を題材にすると伝えられていたが、その後この2つが入れ替えとなったようだ。
シーズン2は、1997年に米マイアミ・ビーチの別荘入り口で、連続殺人鬼アンドリュー・クナナンに射殺された伊デザイナー、ジャンニ・ベルサーチ殺害事件を10話構成で描く。エドガー・ラミレスがジャンニ役、「glee」のダレン・クリスが殺人鬼クナナン役、ペネロペ・クルスがジャンニの妹でファッションデザイナーのドナテラ・ベルサーチ役で出演。米TV Lineによれば、ボーマーは第8話でメガホンをとる。
ボーマーはこれまで、マーフィ制作総指揮のドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」「ノーマル・ハート」「New Normal おにゅ~な家族のカタチ」「glee」に出演している。
「アメリカン・クライム・ストーリー」シーズン2は、2018年1月に放送予定。