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ジュリエット・ビノシュは大竹しのぶ!? 桜沢エリカ&上野水香が仏バレエ映画を語る

2017年10月14日 14:00

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漫画家の桜沢エリカ氏(左)と バレエダンサーの上野水香
漫画家の桜沢エリカ氏(左)と バレエダンサーの上野水香

[映画.com ニュース] 天才バレエ少女が成功と挫折を経験しながら成長していく姿を描いたフランス映画「ポリーナ、私を踊る」のトークイベントが10月13日、都内で開催され、漫画家の桜沢エリカ氏、バレエダンサーの上野水香が出席した。

バスティアン・ビベス原作による人気グラフィックノベルを映画化。バレリーナとして将来を有望視されている少女ポリーナは、ボリショイバレエの入団直前、すべてを投げ打ってフランスのコンテンポラリーダンスカンパニーに入団しようと決意する。だが、新天地には思わぬ不運が待ち構えていた。

桜沢氏は、「ショコラ」のジュリエット・ビノシュがコンテンポラリーダンスの振付家役で出演していることについて触れ、「バレエの先生にしか見えなかった」と称賛する。上野も「普段のリハーサルでよく見る光景が、そのまま繰り広げられていた。女性ダンサーが『あなたが悪いのよ』と言ったら、男性が『いやお前が』と返し、(振付家が)『でも両方悪いのよ』と言うみたいな。先生然としていた」と同調。さらに桜沢が、「私はジュリエット・ビノシュはフランスの大竹しのぶだと思っていて。なんでもできちゃうから」と持論を展開すると、客席から笑いが沸き起こっていた。

本作で映画デビューを果たした主演のアナスタシア・シェフツォワは、ロシアのマリインスキー・バレエに所属していたが、映画出演を機に振付家に転身。桜沢氏は「マリインスキーをやめちゃったと聞いて、もったいなと思った」とこぼすも、「初めてのお芝居なのですごくフレッシュで、リアリティがあった。かわいいし、表情がすごい」と讃える。

一方の上野は、「セリフもなく、顔だけが長い時間映っている場面があったのですが、そこでいろんなことを感じさせてくれた」と述べ、「ケネス・マクミラン版の『ロミオとジュリエット』では、舞台に向かって表情を変えずにじっと客席を見る瞬間がある。それを思い出しました。顔だけで、これだけ人に感じてもらうことができるんだと。(実際のバレエと)共通する部分がありました」と解説した。

ドキュメンタリーや長編映画などを手掛けてきたバレリー・ミュラーと、自身もダンサーや振付家として活躍するアンジュラン・プレルジョカージュが共同で監督を務めた「ポリーナ、私を踊る」は10月28日から公開。

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