ポーランド映画祭2017、11月25日開催 没後10年・カバレロビチ監督作など上映
2017年10月13日 18:00

[映画.com ニュース]ポーランド映画史に残る名作や傑作を特集する「ポーランド映画祭2017」が、11月25日~12月15日に東京都写真美術館ホールで開催されることが決まり、あわせて第1弾ラインナップが発表された。同国を代表する映画監督であり、今年で没後10年となるイェジー・カバレロビチがメガホンをとった作品などが名を連ねている。
カバレロビチ監督作では、第14回カンヌ国際映画祭の特別審査員賞に輝いた「尼僧ヨアンナ」をはじめ、「影(1956)」「夜行列車(1959)」「太陽の王子 ファラオ」といった代表作のデジタルリマスター版を上映。新作を紹介する“ポーリッシュ・シネマ・ナウ!”部門では、山形国際ドキュメンタリー映画祭2017で大賞を受賞した「オラとニコデムの家」、第64回サン・セバスチャン国際映画祭で話題をさらった力作「プレイ・グラウンド」、社会主義政権下で700万部の発行部数を記録した本の著者を描く「アート・オブ・ラビング」がラインナップされた。
さらに、米実力派女優ジェシカ・チャステインが主演した「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」(12月15日公開)もプレミア上映。同作は第2次世界大戦中のワルシャワにおいて、迫害を受けていたユダヤ人を動物園の檻にかくまった夫婦の物語で、チャステインがプロモーションのため初来日することも決まっている。
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