青柳翔「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」で主演! 成海璃子と“食べ方”を激論
2017年10月9日 20:00
[映画.com ニュース] 「劇団EXILE」の青柳翔が、おおひなたごう氏の人気コミックを実写ドラマ化する「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」に主演することが決定。料理の食べ方に人一倍こだわりを持つ風変わりな主人公に挑戦する。あわせて、ヒロインを成海璃子、悩める主人公に的確なアドバイスを与える上司役として佐藤二朗が出演することがわかった。
本作は「カレーのルーどうかける?」「納豆ごはんの正しい食べ方って?」「焼き鳥串から外す?」「ちらし寿司にワサビ醤油かける?」「スパゲッティにスプーン使う?」「焼肉に白飯ってアリ? ナシ?」など、タイトルの問いかけ通り、“食べ方”にスポットを当てた新感覚ドラマ。付き合い始めて間もない田宮丸二郎(青柳)とみふゆ(成海)は、“食べ方”の違いが原因でたびたび衝突し、すれ違ってしまうカップル。自分の“食べ方”に関するこだわりを相手にぶつけながらも、2人は徐々にお互いを認め合い、距離を埋めていく。
「HiGH&LOW」シリーズをはじめ、「たたら侍」「Mr.Long ミスター・ロン」(12月公開)への出演など、俳優として着実にステップアップし続ける青柳は「基本、ひとりで家で笑うということってないんですけど、この原作を読んで爆笑してしまいました」と告白。「今回、食べるという事だけではなく、何事にもウザいくらいに純粋で暑苦しくて真っ直ぐな二郎というキャラクターをとにかく真剣に演じたいと思います」と意気込みを明かすと「それが結果的に、なんだか憎めなくて魅力的な二郎のキャラクターに何気に笑ってしまう瞬間に繋がればと思います。是非、楽しみにしていただければと思います」と思いの丈を述べている。
成海が演じるみふゆは、女性漫才コンビ「魑魅魍魎」として活動するコミカルな役どころ。「これまで“食べ方”をフィーチャーした作品はあまり見たことがないので、とても面白いと思いました」と異色の物語にのめり込んだ様子。そして「青柳さんの寡黙な雰囲気も主人公の二郎ちゃんにピッタリだと思います。 今回は芸人役ということで、難しさも感じていますが、楽しんでやれたらいいなと思っています!」と胸中を吐露している。
アフロへア&サングラスが特徴的な上司・近藤役の佐藤は「正直に言う。『目玉焼きの黄身いつつぶす?』わりとどうでもいいことだ。ホントにわりとどうでもいい」とまくし立てながらも「だが、わりとみんなが微かに気になってることだ。実は“食”に関して『どうでもいいことだが、みんなが微かに気になってること』というのは数多ある」と分析する。「今回はその一つ一つに、ド真剣に、奥深くまで、迫っていきたい」と意欲を見せると「その深層に何が待っているか、僕にも分からない。何も待っていないかもしれない。その可能性もわりとある。が、探検の価値はある。さあ、どうでもいいけどちょっと気になる食の探検に、皆さんも一緒に繰り出そう」とコメントを寄せている。
「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」は、11月からMBS・TBS系列の「ドラマイズム」枠で放送。MBSでは11月5日から毎週日曜深夜0時50分、TBSでは11月7日から毎週火曜深夜1時28分、 BS12トゥエルビでは11月8日から毎週水曜深夜1時56分からスタート。なおGYAO!にて、放送に先駆けて第0話、そして地上波の最終話にあたる第4話放送後に第5~7話の無料配信を開始する。
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