天才策略家がアメリカに罠を仕掛ける!ジェシカ・チャステイン主演作予告公開
2017年10月3日 11:00

[映画.com ニュース] ジェシカ・チャステインが天才的な戦略家を演じる「女神の見えざる手」の予告編が、このほどお披露目された。味方をも欺く“敵にも味方にもしたくない女”の、周到な仕事ぶりが垣間見える映像となっている。
エリザベス・スローン(チャステイン)は、世論を左右し、政府を影で動かす戦略のプロであるロビイストとして大手ロビー会社で辣腕をふるっていたが、「銃規制法案」をめぐり、銃規制派の小さな会社に移籍する。巨大勢力を相手に、アイデアと決断力で勝利の兆しが見えてきた矢先、スローンの赤裸々なプライベートが露呈。予想外の事件が事態を悪化させていく。チャステインは今作での演技で第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた。「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督がメガホンをとった。
このほど公開された予告編は、スローンがストイックに、時には傲慢に仕事を遂行する様子からスタート。しかし、「女性を銃賛成派に変えろ」というオーダーに嫌悪感を露にし、部下を連れて会社を移籍する。その後は、スローンが自らの信念と、銃の所持を支持する500万人の“民意”に立ち向かうため、味方をも出し抜き、アメリカに罠を仕掛けていく様子が描かれている。
「女神の見えざる手」は10月20日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
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