ティナ・フェイのミュージカル版「ミーン・ガールズ」、ブロードウェイで18年春開幕
2017年10月1日 18:00
マーク・ウォーターズ監督の映画「ミーン・ガールズ」は、作家ロザリンド・ワイズマンの小説を、女優・脚本家ティナ・フェイが脚色。女子高生たちのスクールカーストの実態を描いたコメディで、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライド、リジー・キャプランが出演して大ヒットし、学園映画史に残る1作となった。
米バラエティによれば、ミュージカル版は再びフェイがペンを執り、音楽家でフェイの夫であるジェフ・リッチモンド(「30 Rock」「アンブレイカブル・キミー・シュミット」)が作曲、ネル・ベンジャミン(ミュージカル版「キューティ・ブロンド」)が作詞を手がける。
「ブック・オブ・モルモン」のトニー賞演出家ケイシー・ニコローが監督、人気コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」のローン・マイケルズがプロデュース。エリカ・ヘニグセン、テイラー・ルーダーマン、バレット・ウィルバート・ウィードが出演する。
ミュージカル版「ミーン・ガールズ」は、ワシントンで今秋10月にトライアウト上演後、ブロードウェイに移りオーガスト・ウィルソン劇場で18年3月12日からプレビュー公演、4月8日から本公演が開幕する。なお、ブロードウェイでは今秋11月からパレス劇場でミュージカル版「スポンジ・ボブ」、18年2月からセントジェームズ劇場でミュージカル版「アナと雪の女王」、18年4月からリリック劇場でミュージカル「ハリー・ポッターと呪いの子」が開幕する。