「ブレードランナー 2049」に直結!新たなレプリカントの台頭を描く短編映像が公開
2017年9月29日 18:00

[映画.com ニュース] SF映画の金字塔「ブレードランナー」(1982)と続編「ブレードランナー 2049」をつなぐ短編作品(全3作)の1エピソード「2036 ネクサス・ドーン」が、公開された。
2019年を舞台にした第1作と49年が舞台の最新作の間に起こった事件を描く短編シリーズは全3作あり、22年に起こった大規模停電事件のてん末を描くアニメ作品「ブレードランナー ブラックアウト2022」に続き、36年の出来事を描いた本作、48年が舞台の「2048 ノーウェア・トゥ・ラン」となる。22年に起こった世界規模の停電で、財政や市場は世界的に停止、食物の供給は切迫。世の大半がその原因をレプリカントだと非難したことから、ついにはレプリカントの製造を禁止する法令が出された。
「2036 ネクサス・ドーン」では、人工農法によって食糧難を解決する新たなエコシステムを開発し人類の救世主となった科学者ウォレス(ジャレッド・レト)が、以前レプリカントを製造していたタイレル社を買い取って新型レプリカントの製造を始め、“レプリカント禁止法”の廃止を目論むさまが描かれる。第1作を手がけ、本作では製作総指揮を務めるリドリー・スコットの息子、ルーク・スコットが監督を務めた。
映像中では、ウォレスが禁止法に反して製造した新型レプリカント「ネクサス 9」について説明する姿が描かれる。旧シリーズに登場したレプリカントと異なり、新型は“顧客の要望に応じた寿命を持つ”、“反抗することも逃亡することもない”、“ただ従うだけ”という新たな性能を有していることが明かされる。
映像の終盤では、レプリカントの安全性を証明するべく、ウォレスが「どちらか選べ。お前の命か、自分の命」とレプリカントに迫り、レプリカントが自らの命を絶つという衝撃的な姿が収められている。ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングが共演し、「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が手がけた「ブレードランナー 2049」では、捜査官“ブレードランナー”たちがウォレスの巨大な陰謀と対じするさまが描かれる。本映像は映画の物語を補完する内容が展開すると共に、レプリカントをめぐる新たな騒動を予感させ、映画への期待を高めるものとなっている。
「ブレードランナー 2049」は、10月27日から全国公開。
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