NMB・市川美織、初主演映画のアクションは大刀と格闘「腕が筋肉痛。きつかった」
2017年9月28日 15:20

[映画.com ニュース] アイドルグループ「NMB48」の市川美織の初主演映画「放課後戦記」が、来年春に公開されることが決まり、市川は9月28日、共演のりりか、青島心、井上美那らと都内でポスター撮影に臨んだ。
昨年10月に市川が主演を務め、今秋に再演が予定されている舞台「放課後戦記」の映画化。不条理な殺人ゲームに巻き込まれていく門脇瀬名ら女子高生たちのサバイバルを描く、約40人の出演者全員が女性という異色のアクション活劇だ。
撮影は今春に行われ、大刀を使った殺陣に挑戦した市川は「ふだんはマイクしか持たないので、腕が相当筋肉痛になった。きつかったです」と苦笑い。この日も刀の重さに苦労していたが、「アクションは舞台では大きく見せていたけれど、映画は刀の光具合などにもこだわって見せ方が難しかった。でも、舞台とは違ったストーリーで、また瀬名を演じられたのがうれしかった」と満足げな笑顔を見せた。
公開は東京、大阪が決定し、その後全国に順次拡大していく予定。出身が埼玉で、広島レモン大使を務めていることから「3府県を掛け持ちしている身なので、たくさんの方に見ていただきたい」とアピールした。
舞台ではダブルキャストで瀬名を演じていたりりかは別の役となり、アクションの量が大幅に増加。ただ、1年ほど前から殺陣の稽古を積み、ボクシングなどの練習もしていたとあって、「リアリティ重視なので、成果を初披露できると思います」と自信のほどをうかがわせていた。
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