ディズニーが「ミッキーマウス・クラブ」をリブート
2017年9月25日 16:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーのインターネット・メディア部門がこのほど、新たに「クラブ・ミッキーマウス」を立ち上げた。
これは、62年前にスタートしたディズニーチャンネルの子ども向けテレビ番組「ミッキーマウス・クラブ」のリブート版で、同番組の子役=マウスケティアたちの中からは、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、クリスティーナ・アギレラ、ライアン・ゴズリング、ケリー・ラッセルといった錚々たるスターが誕生したことで知られる。
多様な人種で構成される今度の「クラブ・ミッキーマウス」は、2000年代前後に生まれたジェネレーションZ(Z世代)の視聴者に向けて、SNSを中心に展開。ディズニーは先ごろ、新マウスケティアとなる8人のティーンエイジャーを紹介するビデオをFacebookとInstagramで公開した。メンバーは、リーガン・アリーヤ、ジェナ・アルバレス、キー・ボールドウィン、ゲイブ・デ・グズマン、リアン・テッサ・ラングストン、ブリアンナ・マッツォーラ、ショーン・オリウ、ウィル・シモンズで、ビデオの中ではそれぞれが得意なダンスや歌を披露している。
米バラエティによれば、まずは7週間かけて、1週間・70コンテンツをFacebookとInstagramで配信し、新マウスケティアたちがオリジナルソングの制作や振り付けに挑戦し絆を深めていく過程を、リアリティ番組形式で描いていく。ヒューレット・パッカードがメインスポンサーを務めており、スマートフォンからSNS写真を印刷できる同社の製品スプロケット・フォト・プリンターがシリーズを通じて登場するようだ。
週ごとに制作されるオリジナル楽曲&MVは、ウォルト・ディズニー・レコードのオンラインショップで発売されるとのこと。第1弾として、「クラブ・ミッキーマウス」の新テーマソングが9月12日からリリースされる。
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