「プロメテウス」と「エイリアン コヴェナント」の“空白の10年”が特別映像で判明!
2017年9月22日 18:00

[映画.com ニュース] 「エイリアン」シリーズ最新作「エイリアン コヴェナント」(公開中)の特別映像が、公開された。前作「プロメテウス」と本作をつなぐ内容となっている。
2093年を描いた「プロメテウス」から11年後の2104年が舞台。人類移住計画を託され、地球と極めて近い自然環境の星に降り立った宇宙船コヴェナント号のクルーたちが、その地に生息していた謎の生命体に襲撃され、壊滅の危機に陥る。「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッドを演じたマイケル・ファスベンダーが、本作ではデヴィッドと新たなアンドロイド、ウォルターの2役を演じている。
第1作「エイリアン」の舞台は2124年であり、エイリアンがなぜ生み出されたのか、誕生の秘密がついに明かされるのが本作だ。公開された映像では、人類の起源を探るショウ博士(ノオミ・ラパス)とデヴィッドが、人類誕生の起源を知る“エンジニア”の星に向かう道中が描かれる。
「プロメテウス」の事件で破損し、ショウによって修復されたデヴィッドは「これほど深い思いやりを人間から受けたのは初めてだった」とショウに対して特別な感情を持つように。ショウの絵を描くなど、2人しかいない宇宙船の中で絆は深まるが、長期間の航行に耐えるためショウがコールドスリープに入ると、デヴィッドはまた独りに。ようやくエンジニアの母星に着いたときには、デヴィッドからはすっかり穏やかさがなくなっており「見るがいい。私の業(ごう)を。そして絶望を」と鬼気迫る表情を浮かべる。デヴィッドとショウに何が起こったのか、見る者の想像をかき立てる映像となっている。
ファスベンダーは「『プロメテウス』でデヴィッドを演じたときには、『エイリアン』シリーズのアンドロイドは、まったく参考にしなかったんだ。ただ本作の撮影に当たっては、『エイリアン』と『エイリアン2』を見てこれら2作品のアンドロイドを参考にしたよ」とよりシリーズを意識したと明かす。シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督は「本作は確かに第1作に近い印象を与えるだろう。だが、その内容の深さは『エイリアン』をはるかに超えているつもりだ」と自信のほどを語っている。
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