ジョエル・エドガートン監督新作にグザビエ・ドラン、レッチリのフリー、トロイ・シバン
2017年9月21日 23:50

[映画.com ニュース] 俳優ジョエル・エドガートンがメガホンをとる新作「Boy Erased(原題)」に、監督・俳優のグザビエ・ドラン(「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」)、バンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリー(「ベイビー・ドライバー」)、シンガーソングライターのトロイ・シバン(「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」)が出演することが決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
本作は、LGBTの人々を対象にしたプログラム「Love in Action」に参加したガラード・コンリーが、その体験を綴った2016年の同名回顧録を映画化する作品。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で注目を集めた若手俳優ルーカス・ヘッジズが主人公の青年役で主演し、ラッセル・クロウとニコール・キッドマンが両親役を演じる。
バプテスト教会の牧師の息子で、米アーカンソー州の田舎町に住んでいたコンリーは、19歳の時に同性愛者であることをカミングアウトしたところ、両親から教会が支援するセクシャリティ“矯正”プログラムに参加を薦められ、本当の自分を偽るか、家族や友人、信仰を失うか、選択を迫られた。
映画は、長編初メガホンをとった「ザ・ギフト」(16)が高く評価されたエドガートンの監督第2作で、エドガートンが脚本を執筆、出演も兼ねる。保守的なコミュニティにいる若きゲイ男性が、苦悩の末に自らのアイデンティを獲得するまでを描くとのことで、争奪戦の末にフォーカス・フィーチャーズが配給権を獲得しており、まもなくクランクインする。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ