有村架純、一生に1度の恋に大粒の涙「ナラタージュ」WEB限定予告公開
2017年9月15日 18:00
[映画.com ニュース] 島本理生氏の恋愛小説を、松本潤(嵐)と有村架純の共演で行定勲監督が映画化した「ナラタージュ」のWEB限定予告編が公開された。一生に1度の恋に苦しむヒロインにフィーチャーした映像となっている。
映画は、高校教師と元生徒が再会し、許されざる恋に苦悩するさまを描く。女子大生の工藤泉(有村)のもとに、高校で所属していた演劇部の顧問・葉山貴司(松本)から、公演への出演依頼の連絡が来る。葉山は、学校になじめずにいた泉を演劇部へ誘ってくれた恩師であり、恋心を寄せていた相手だった。1年ぶりに葉山と再会した泉は思いを抑え切れず、葉山もまた複雑な感情を抱くなか、ある事件が2人の関係に波乱をもたらす。
このほど公開されたWEB限定予告は、「あなたの一番好きだった人は、誰ですか?」という問いかけから始まり、大粒の涙をこぼす泉の姿に「私には、あなたでした」というナレーションが重ねられて終わるという、胸を締め付ける展開を予感させるもの。学生時代の泉が葉山への思いを募らせる様子や、大学で泉と恋人関係になる小野玲二(坂口健太郎)が嫉妬心を露にする場面、小野と泉の切ないラブシーンが盛り込まれ、原作小説とは違う結末を迎える3人の行く末が気になる仕上がりとなっている。
有村は、2人の男性の間でゆれる泉を演じるにあたり、「撮影が進むにつれて、泉でいることは苦しかった」と本音を吐露。映像のラストで声を殺して涙する場面の撮影時を「悲しいシーンだったんですが、泣き芝居だから泣かなきゃという気持ち以上に、こみ上げてくるものがあって本当に涙が止まらなかったです。3、4テイクやりましたが、カットがかかってもずっと涙がこみ上げてくるようでした」と振り返っている。
また、行定監督は「この映画は感じる映画。キラキラしたボーイミーツガール映画はたくさん作られてきたけれど、現実の恋愛はそうじゃない。こんなことだったら恋愛なんてしなきゃよかった……というもう一面の恋愛を描いて、いい意味で若い人たちに傷をつけたかった」と、今作に込めた思いを明かしている。
「ナラタージュ」は、10月7日から全国で公開。
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