D・ワシントン主演「イコライザー」続編、悪役に「ナルコス」のペドロ・パスカル
2017年9月9日 19:30
[映画.com ニュース] Netflixオリジナルドラマ「ナルコス」のDEA捜査官ハビエル役や、映画「グレートウォール」などで知られるチリ人俳優ペドロ・パスカルが、米ソニー・ピクチャーズの大ヒット映画「イコライザー」(2014)の続編に悪役で出演するようだ。
アントワン・フークア監督、デンゼル・ワシントン主演のアクションサスペンス「イコライザー」は、昼間はホームセンターで働く元CIAエージェントのマッコール(ワシントン)が、カフェで出会った少女の娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)を救ったことをきっかけに、世の中の悪を完全抹消する“イコライザー”としてロシアンマフィアと対決する姿を描いた。
新作「イコライザー2」もフークア監督、ワシントンが続投、リチャード・ウェンクが前作に続き脚本を執筆している。プロットやパスカルの演じる悪役の詳細は不明だが、米バラエティによれば、パスカル率いるギャングと主人公マッコールの戦いが描かれる可能性もありそうだ。ワシントンにとって初の続編ものとなる「イコライザー2」は、フークア監督にとってもリブート版「スカーフェイス」のメガホンを辞退して、スケジュールを優先させた入魂の企画。全米公開は2018年9月14日の予定だ。
なお、パスカルはマシュー・ボーン監督のアクションシリーズ第2弾「キングスマン ゴールデン・サークル」でタロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、チャニング・テイタムらと共演しており、同作は9月22日から全米公開、18年1月5日から日本公開される。