コリン・トレボロウ監督「スター・ウォーズ エピソード9」降板
2017年9月6日 11:22

[映画.com ニュース] 2019年公開予定の「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」からコリン・トレボロウ監督が降板したと、Star Wars.comが発表した。
「ルーカスフィルムとコリン・トレボロウは、『スター・ウォーズ エピソード9』をめぐり、異なる道を進むことで合意しました。コリンは企画開発段階において素晴らしいコラボレーターでありましたが、このプロジェクトに対するお互いのビジョンが異なることに気づきました。コリンの今後の活躍を祈るとともに、同作に関する情報を近いうちに共有いたします」
トレボロウ監督は、監督第2作「ジュラシック・ワールド」で大成功を収めたのち、「エピソード9」の監督に抜てきされた。しかし、今夏公開の最新作「The Book of Henry(原題)」に対する評価が芳しくなかったため、監督としての手腕を疑問視する「スター・ウォーズ」ファンも少なくなかった。「エピソード9」の脚本は、トレボロウ監督が執筆パートナーのデレク・コノリーと共同で手がけたものの、8月にルーカスフィルムは英テレビ脚本家のジャック・ソーンにリライトを依頼していた。
「スター・ウォーズ」作品の監督降板といえば、ハン・ソロを題材としたスピンオフ映画を担当する予定だったフィル・ロード&クリストファー・ミラー監督コンビが記憶に新しい。かつても、タイトル未定のボバ・フェットを題材としたスピンオフ映画からジョシュ・トランク監督が降板となり、企画は白紙になった。また、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」でも、追加撮影はギャレス・エドワーズ監督からトニー・ギルロイ監督に引き継がれている。
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」以降の作品群で、降板を免れた監督はJ・J・エイブラムス監督と、最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(12月15日)を手がけるライアン・ジョンソン監督しかいない。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント