トランプ大統領がハリウッド映画にカメオ出演できた理由 マット・デイモンが暴露
2017年9月6日 11:00

[映画.com ニュース] 米人気俳優マット・デイモンが、大統領就任前のドナルド・トランプが映画に出演するために駆使してきた手法を暴露した。
2本の主演映画をひっさげ、ベネチア国際映画祭入りしたデイモンは、ハリウッド・レポーター紙の取材でトランプ大統領について聞かれると、「彼が所有する建物で撮影をする場合は、映画に彼の役を盛り込まなくてはならないという条件があったんだ」と告白。トランプ大統領は、不動産王時代に「ホーム・アローン2」(1990)にカメオ出演し、当時絶大な人気を呼んだマコーレー・カルキンと共演を果たしていたことで知られているが、実は自らの権力を利用していたとデイモンは主張する。
「『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』を撮っていたときも、マーティン・ブレスト監督はトランプの出演場面を作らなくてはならなくなり、全クルーで対応に当たらなくてはならなかった。そして、くだらないショットを撮るために1時間を無駄にする羽目になったんだ。ドナルド・トランプがやってきて、アル・パチーノが『こんにちは、トランプさん!』と挨拶する。彼の名前を言わなきゃいけないという条件付きだ。その後、彼が歩き去って行くという。撮影許可を得るためには時間の無駄が必要で、編集のときにそのシーンをカットすれば問題はない。『ホーム・アローン2』では、登場シーンを残したみたいだけれどね」
デイモンがこのエピソードを知った経緯は不明だが、トランプ大統領らしいエピソードである。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー