ビートたけし「WONDA」の新部下・ブルゾンちえみにセクハラ!?「誰がやるのか楽しみ」
2017年9月6日 15:43
[映画.com ニュース] ビートたけしが9月6日、出演する缶コーヒー「WONDA」の都内で行われた新CM発表に出席した。
CMは「ワンダ モーニングショット」、「ワンダ 金の微糖」ともリニューアルされ、あす7日からオンエア。金の微糖の「濃いやつが来た」編では、部長役のたけしの部下に劇団ひとり、「ハライチ」の澤部佑に続き、ブルゾンちえみwithBが金髪のキャリアウーマンとして入社する。
たけしは、新しい部下のブルゾンを「誰がやるのか、楽しみだ」と上司にあるまじきセクハラ発言!? ひとりや澤部が下ネタに持っていかないように諭したが、「俺はやるって言っただけで、そっちが勝手にイメージしただけだろう。それはおかしい」と素知らぬ顔だ。
ブルゾンは、8月26~27日の日本テレビ「24時間テレビ」でマラソンランナーとして90キロを完走し、ひとりと澤部からねぎらわれ「足はもう大丈夫。すたすた歩いています」と笑顔。だが、ここでもたけしが「どうせ、途中で車に乗っているんだろ。ダチョウ倶楽部が言っていたぞ」と毒舌全開。困り果てる部下たちを見て、「部下がダラダラしているのを見ると、俺もまだ安泰だと思える。いまだに若手がすべるのを期待しているし、出ようとする芽はつぶす。それで今まで生きてきた」と満足げな表情を浮かべた。
部下への質問コーナーでは、「モーニングショットを飲んでキリッとした朝は?」というお題だったが、「ショットと言えば日野皓正ですが、日野皓正のことをどう思う?」、「キリットしていたのは宮迫(博之)だけれど、あいつは二線を越えているから一線を越えていないと言った」など台本無視で言いたい放題。金の微糖に関する質問も「金といえば…」とまたもや下ネタをにおわせる振りを見せたが、ひとりに「ダメですよ~」と制止されなんとか踏みとどまった。
それでも、「俺も長年、この世界でやっているけれど、相変わらずCMの依頼があってありがたい」と神妙な面持ち。そして、「人間にはちゃんと心遣いがあって、先輩が後輩に何げなく缶コーヒーを2本買って1本をあげると絆ができてくる。たいしたことは必要ないけれど、そういうちょっとしたことを意識しておけばいい」と持論を語ると、部下たちは感心しきり。だが、気を良くしたのか「これから新しい宗教を始めようと思う。入会金は2万円」と最後までたけし節をさく裂させていた。